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石を使った床材や石目調床材の特徴

天然石を床材に使いたいと考えている人もいると思います。
石独特の模様や高級感にあこがれる人も多いですよね。
では、石・石目調・玄昌石・御影石の床材にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、それぞれの特徴について解説します。

石を使った床材の特徴

石を使った床材の特徴は、耐久性の高さです
耐火性・耐熱性にも優れており、最も火に弱い花崗岩であっても500度くらいまでは耐えられます。
しかしその分重さもあり、ほかの建材に比べて運搬は大変で、加工も困難です。
値段も高く、水や汚れがつきやすいというデメリットもあります。

天然石のほかにも天然石を粉砕して造り直した人造石も存在します。
人造石はテラゾーや擬石(ぎせき)と呼ばれることもあります。

また天然石は一切含まれていない人工大理石にすれば、価格を抑えられるうえ、色などのバリエーションが広がります。
しかし人工大理石はアクリル樹脂でできているため、熱に弱いというデメリットも存在します。

摩耗に強く、自然の重厚さを感じられるインテリアを求めるのであれば、天然石の床材も候補の一つに挙げることをおすすめします

石目調の床材の特徴

石目調の床材もあります。
石目調とは、天然石の模様を模したタイルやシートなどを人工的に造った床材のこと。
表面は天然石のようなのに、運搬や加工は簡単で、値段も安いため、重宝されています。

天然石ならではの高級感は欲しいけれども、本物の天然石はちょっと手を出しにくいという人は、石目調のクッションフロアやPタイル、フロアタイルなどを検討してみるのがいいでしょう

玄昌石の床材の特徴

土足床などで使用されることが多い、玄昌石の床材。
玄昌石はブラックスレートとも呼ばれ、粘板岩の一種。
表面の波のような筋模様が特徴的で、比較的薄く削ることができます。
汚れが目立ちづらく、経年劣化にも強いです。
さらに耐薬品性、耐水性にも優れています。

大理石や御影石と異なり、表面加工は行わず、そのまま割り肌の状態で玄関のたたきなどに使用されることが多いです
ほかにも、屋外でも使えるため、アプローチやポーチに使用する人もいます。
比較的リーズナブルな値段で、重厚感のある雰囲気を演出できます。

国産より、海外産の石が出回ることが多く、その大半がポルトガル北部のポルト県のカラネスという町にて採鉱されています。

御影石の床材の特徴

花崗岩(かこうがん)のこと。特徴的な色味や模様が人気の床材。
昔から日本建築や墓石などによく使われており、道標や鳥居などにも用いられてきました。

地下のマグマの地殻内の深くで冷えて固まった結晶質の石材で、高温や高熱にはあまり強くありませんが、ほかの石に比べて吸水率は低いです。
さまざまな鉱物によって構成され、基本的にまだら模様をしていますが、なかには大理石のようなマーブル模様をしている部分もあります。

御影石のなかにも色々種類があり、長石や石英、黒雲母、角閃石から構成されるものを白御影石、閃緑岩(せんりょくがん)と斑糲岩(はんれいがん)にて構成されているのを黒御影石と呼びます。
ほかにも、桜御影石や赤御影石といった種類があります。

名前の“御影”は神戸市東灘区にある地名から取られています。
御影石は日本でのみ通用する言葉で、兵庫県だけでなく、福島県や茨城県、岡山県など全国で産出されています。

 

石の床材で大人気の大理石について

本記事では、石を使った床材について記載しました。
では石の床材で人気を誇っている、大理石にはどんな特徴やメリットがあるのでしょうか。
大理石・大理石風の床材のメリット、デメリット
大理石の床やシートの特徴、フローリングのメリット
こちらの記事にて詳しく記載しているので、合わせて参考にしてみて下さい。