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床材の粘着ボンドや両面テープについて

床材を施工するときに必要な接着剤。
専門的な道具を持っていないけど、市販のボンドや両面テープで対処することはできるのかな……。
そんなことを感じている人もいると思います。
ここでは、床材の貼り付けに必要な両面テープ・ボンド・接着剤について紹介。
床材を何で貼り付けようか悩んでいる人は、ぜひご覧ください。

床材の貼り付けは市販のボンドや両面テープで可能なのか

床材の貼り付けは市販のボンドや両面テープでもできないことはありませんが、基本的に専用の接着剤や両面テープ、ボンドを購入して行うことをおすすめします。
専用の接着剤等のほうが粘着力が強く、はがれづらいです。
近年はインターネットなどで気軽に購入できます。
わざわざ専門店などに足を運ぶ必要はありませんので、仕上がりをキレイにするためにも、できれば専門用具を使用するようにしましょう。

市販で買える粘着する両面テープやボンド

市販で購入できる両面テープやボンドには以下のものがあります。

1.フローリング床 木質床材ジカバリ施工用ボンド KU928R(コニシボンド)

コニシボンドのフローリングボンド。
フローリングに対して優れた粘着力を発揮します。

3.ボンド 接着剤 床職人 KU928C-Xアプリパック(コニシボンド)

簡単に塗布できるうえ、使い終わった後の廃棄も容易な接着剤。
接着性だけでなく、床鳴り防止にも効果的。
床暖房対応のフローリングや乾式遮音二重床フローリングにも対応しています。

2.両面テープ 魔法テープ(OTOKU)

超強力両面テープ 魔法テープはカーペットの固定などにも使える便利なアイテム。
強い粘着力があるため、床材の貼り付けにも適しているかもしれません。

またくっつけたあとはがしてまた貼ることもできるので「あ、少しずれちゃった」というときも気軽にはがしてやり直せます。

4.魔法のテープ 極(iHouse all)

魔法のテープ 極もラグやカーペットを固定するのにも役立つほど、超強力な粘着力を持つ両面テープ。
防水仕様であるため、水回りでの使用もOK。
防災士が監修しており、防災グッズとして家庭に備えている人も多いです。

専用の接着剤を買うほうが良い

さまざまな接着剤を紹介しましたが、基本的に、床材の貼り付けは床材専用の接着剤の使用をおすすめします。

専用の接着剤でないと、せっかく施工した床がすぐさまはがれてしまいます。
床の施工には結構時間がかかるので、また一からやり直しとなると時間も手間もかかりますし、何より労力が割かれます。

市販で購入できる接着剤やボンド、両面テープは日常的な小道具などでの使用がおすすめです。
キレイな床材を長く貼り続けるためにも、床材に合った専用の接着剤を購入しましょう。

専門の接着剤を買って床材を貼り付けよう

接着剤やボンド、両面テープについてお伝えしました。
床材を貼る際は、専門的な道具の使用がおすすめです。
たとえDIYであっても、あまり粘着力のない商品を使ってしまうと、床板がはがれたり、ずれたりして、ケガをする恐れもあります。
安心して毎日の生活を送るためにも、強力な接着力を持つボンドや両面テープを使用しましょう。

床材用接着剤について

本記事では床材の粘着ボンドや両面テープについてご説明させていただきました。
床材用接着剤の特徴・種類
こちらの記事にて、床材用接着剤の特徴や種類について詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

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滑りにくい床材の種類・特徴

高齢者やお子さん、ペットなどと一緒に住んでいる場合、滑りにくい床材がいいと考えている人もいるでしょう。
滑りにくい床材にはどのようなものがあるのでしょうか? 滑りにくい床材の特徴とは?
ここでは、床材の“滑りづらさ”について解説。
転倒が不安、足腰が悪いなどの理由で“滑りづらさ”にこだわっている人は、ぜひご一読ください。

滑りにくい床材の特徴

滑りにくい床材は表面がざらざらしています。
フローリングや大理石など表面がツルツルしている床材は逆に滑りやすいです。

また滑りやすい床材の中には、滑らないよう特別な加工が施されているものもあります。
浴室内の床材などの場合、すぐ乾く素材のほうが、滑りにくくなります。

滑りにくい床材の種類

滑りにくい4つの床材を紹介します。

1.クッションフロア

クッションフロアは滑りにくい床材の一つ。
とくにペットが滑ってしまうことを悩んでいる方は、ペット専用のクッションフロアを敷くのがおすすめです。
住宅用クッションフロアでも滑りにくいですが、ペット対応用のクッションフロアはさらに滑り止め加工がされているため、足腰の悪いワンちゃんなどでも安心して過ごせます。

2.コルク

コルクも摩擦性に優れていて、滑りにくいです。
ポルトガル産など、高価なコルクの床材はとくに弾力性や摩擦性に秀でており、歩行しやすくなっています。

また100%コルク素材の床材のほうがより滑りにくいです。
有害物質も含まれていないので、安心安全に使用できます。

ただしコルクの床材を施工できる業者は少ないので、コルクマットを使用することなども考えておきましょう。

3.フロアタイル

フロアタイルも凹凸が表面にあり、ざらざらしているため比較的滑りにくいです。
とくに防滑タイプのフロアタイルは滑りづらくておすすめです。

4.タイルカーペット

タイルカーペットは起毛による凹凸があり、グリップ性に優れています。
そのため滑りにくく、足腰の悪い人やペットにおすすめです。

フローリングの場合、必要なところにだけタイルカーペットを敷くという使用の仕方もOK。
またタイルカーペットはクッション性も優れているため、万が一転倒したときも衝撃を吸収してくれます。

床材に使える滑り止め

すでにある床材を滑りにくくするにはどうすればいいのでしょうか?

まず滑り止めの役割を果たす塗料などが販売されています。
フローリングの場合はワックスがけを行うことで、滑りやすさを改善できます。

また滑りやすい床材の上にマットを敷く場合、床とマットの間に挟むだけで滑り止め効果を発揮する商品もあります。
キッチンや洗面所など水回りの場合は、防水シートを敷くことで、水濡れによる滑りや転倒を防げます。

滑りにくい床材で安心な生活を送ろう

滑りづらい床材についてお伝えしました。
毎日歩く床が滑りやすいと、知らず知らずのうちに足腰に負担を与えてしまいます。
転倒して大ケガしてしまう恐れも。
そうならないためにも、床材選びは慎重に。
家族の状態に合った床材を選んで、安心安全の生活を送りましょう。

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床材の再利用・リサイクルについて

使用済みの床材やフローリング。
確かに傷んでしまってはいるけど、廃棄してしまうのはもったいない。再利用はできないかな……。
ここでは、床材やフローリングの再利用・リサイクルを考えている方々向けに、関係する情報をお届け!
エコに関心のある方々は、ぜひ参考にしてください。

床材やフローリングの再利用

床材やフローリングの再利用は簡単ではありませんが、できないことはありません。
ただし一般的な床材は釘だけでなく、接着剤を使って貼り付けてしまっているため、再利用はかなり難しいです。
対して、釘だけで施工されたフローリングは簡単にはがすことができ、再利用しやすくなります。

なぜ床材は接着剤を使用して貼り付けるのでしょうか?
それは、伸縮を減らすため、床鳴りを軽減させるため。
この2つが主な理由です。

両者のためには効果的な接着剤ですが、“再利用”といった観点ではあまりよくありません。

しかし釘だけで固定する工法はまだ一般的ではなく、現在一部の職人さんがワークショップを開くなどして環境に優しい新たな工法の伝達を行っています。

床材のリサイクルは可能なのか

床材のリサイクルを行っている企業もあります。

ある企業では、マテリアルリサイクルを行っており、工場で出た加工端材を新たな床材の原料にしたり、農業用ビニルフィルムなど使用済みの塩ビ製品を床材に再生させたりする取り組みを行っています。

しかし床材(使用済み・端材・余材)から床材に関しては、実験または検証中です。
現場にて出てきたビニル系床材・幅木の端材・余材を分別回収し、床材にするマテリアルリサイクルを試みています。
ビニル床シートや幅木、クッションフロア、ホモジニアスビニル床タイルに関しては成功していますが、コンポジション床ビニルタイルに関してはまだよい結果を出せていないようです。

またビニル床材を高炉の原料やセメントの原燃料にするリサイクルも検証しています。

ほかにも、タイルカーペットを品種ごとに分離することなく一緒に粗粉砕・チップ化し、再生利用するシステムを取り入れている企業も存在します。
タイルカーペットを破砕・粉砕し、ペレットにしたあと、リサイクルシートとしてタイルカーペットの裏地に使用しているそうです。

またフランスやリトアニアなど海外製品の中には、100%リサイクル可能なデッキ床材を開発している企業もあります。

床材はどこで交換出来るのか

基本的に、使用済みの床材の交換は専門の業者に問い合わせないとできません。
使用済みの床材は接着剤などが付いているため、リサイクルには向いておらず、必ず引き取ってもらえるかは分かりません。
リサイクル事業を推進している会社に問い合わせて、交換してもらえるか確かめてみましょう。

いつかはすべての床材がリサイクルできるようになるとベスト

現時点で、床材のリサイクルは簡単ではありませんが、取り組んで一部実現化している企業もあります。
なかには100%リサイクル可能な商品も存在します。
現代は多くの人たちがエコに関心を抱いています。
端材や余材だけでなく、使用済みの床材もいつかすべて役に立つ日が来ることを祈ります。

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桜の床材の特徴

桜の床材は、まるで桜の花びらのような淡いピンクめいた色調が特徴。
明るくスッキリとした空間を演出したい方に人気の床材です。
そんな桜を使った床材の特徴や価格について解説。
床材選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

桜を使った床材の特徴

桜を使った床材には以下6つの特徴があります。

1.見た目が美しい

桜を使った床材の淡い色合いやきめ細かい木目など美しい見た目に、心惹かれる人もたくさんいると思います。
上品な雰囲気から、玄関の上がり框(かまち)などに使われることも多いです。

部屋を明るく見せることができ、スッキリとしつつも、柔らかくナチュラルな空間をつくりたい人におすすめします。

2.触り心地が良い

しっとりとしたなめらかですべすべとした心地の良い手触りに、心惹かれる人も少なくありません。
そのため、フローリングだけでなく、家具や食器などさまざまな商品に使用されています。

また調質効果があるため、夏でもべたつきがなく、素足でも快適に過ごせます。

3.堅くて耐久性が高い

桜は広葉樹であるため、基本的に堅い材質です。
そのため、桜を使った床材は耐久性が高く、耐摩耗性にも優れており、傷がつきづらいです。
学校や保育園などたくさんの人が使用するフロアの床にも採用されています。

4.加工しやすい

桜の床材は加工しやすく、塗装性も〇。
さまざまな家具などに利用されています。
そのため、桜材を使用した床・家具などで統一することも可能です。

5.反りができづらい

桜など広葉樹の床材は、比較的反りができづらいです。
とくに床暖房用の桜の床材は、床暖房を使っても変形があまり起きません。

無垢フローリングだからといって必ず反りができるわけではありませんが、調質作用によって床に不具合が出てしまったらいやですよね。
反りなどが気になるけど無垢材のフローリングにしたい方は、桜を使った床材も候補に入れることをおすすめします。

6.価格が比較的安い

桜を使った床材は比較的安価に購入できます。
そのため、できるだけ費用は抑えたいけど、上品でおしゃれな無垢材のフローリングを採用したいといった方におすすめです。

桜の床材の価格はどれくらい?

桜の床材は流通量が安定しており、無垢フローリングの中では比較的安価に手に入れることができます。
1㎡3,000~6,000円台が多いようです。

とくに同じ桜を使った床材であっても、カバザクラ(バーチ)の床材のほうがヤマザクラよりも安価です。
ただし、グレードや仕上げなどによっても価格は変わってきます。

比較的安価だけど高品質な無垢フローリングの床材を求めるのであれば、ぜひ桜の床材も検討してみてください。

桜の床材で明るい部屋をつくり出そう

桜の床材についてお伝えしました。
桜の床材は白っぽく木目が少ないのが特徴。
明るくスッキリとした空間に見せられるので、リビングや子ども部屋などにぴったりです。
ほかにも、耐久性が高かったり、価格も比較的安かったりなど色々なメリットがあります。
ぜひ床材選びに悩んでいる方は、桜の床材も候補に入れてみてください。

その他のの床材について

本記事では桜の床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材についての床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・栗の床材について

・オークの床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。”

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コルクの床材の特徴や種類

コルクの床材に興味のある人もいるでしょう。
ワインの栓としても有名なコルク。弾力のあるふかふかとした踏み心地が気持ちよく、さまざまな部屋に採用する人も少なくありません。
ここでは、そんなコルクの床材の特徴や種類、おすすめの使用場所を紹介。
コルクの床材に関心があったり、新築の家にぴったりの床材を探していたりする人は、ぜひ参考にしてください。

コルクを使った床材の特徴

コルクの床材は、コルクガシと呼ばれる木の樹皮が原料です。
スペインやポルトガル、アルジェリア、モロッコなどで栽培されています。

コルクの床材は柔らかく、弾性があるのが特徴。
すべりにくく安全なため、高齢者やペット、小さなお子さんがいる家などにおすすめ。
また肌触りも気持ちよく、思わず素足で歩きたくなってしまうほどです。

またコルクは耐水性も抜群で、なかには磁器タイル並みの防水性を誇る商品もあります。
耐火性にも優れており、炭化・膨張するため、飛び火や延焼を心配する必要もありません。

また木ではなく、樹皮を使用していることから、樹木を伐採しなくてよく、エコの観点からも優れていると注目を浴びています。
使用済みのコルクタイルはリサイクル可能なため、これからの時代、さらに多くの人の興味・関心を引くかもしれません。

コルクの床材の種類

コルクの床材には以下のような種類があります。

1.無塗装コルク

表面に何も塗装していないコルク。
自然本来の優しい手触りを感じたい方におすすめです。

2.オイル塗装のコルク

天然のオイル仕上げのコルクで、さらっとした手触りが特徴です。

3.強化ウレタン仕上げのコルク

ウレタン樹脂を表面に塗布したコルクの床材。
表面が艶やかに光り、お手入れも簡単なので、美しいコルクの床材を求める人におすすめです。

コルクの床材はどこに使うのがおすすめか

コルクの床材の使用におすすめの場所をお伝えします。

1.キッチン

コルクは耐水性に優れており、汚れたときもサッと拭き取ればキレイになるので、キッチンにおすすめ。
またコルクの床材はすべりにくく柔らかいため、長時間立ち仕事をしていても足が疲れにくいです。

2.子供部屋

コルクは傷がつきづらく、遮音性も高いため子供部屋にもぴったり。
すべりづらく、転びにくいというのも、お子さんを育てる家庭にとってはうれしいポイントですよね。

実際、保育園や児童館などでもコルクの床材を採用している施設は多く、元気な子供たちが走り回っても安心な環境をつくり出しています。

3.バスルーム

コルクの床材は耐水性があるため、バスルームにもおすすめ。
すべりにくいため、お風呂上りに転んでしまう心配もありません。
保温性に優れているため、素足でも冷たさを感じずに済みます。

浴室用のコルクタイルも存在します。

コルクの床材で快適かつエコフレンドリーに

コルクの床材についてお伝えしました。
コルクは保温性や防水性、すべりにくさなどさまざまなメリットを備えているだけでなく、エコの観点からも注目を浴びています。
自然環境にいい床材を使用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ぜひ私たちの生活だけでなく、環境にもメリットのあるコルクの床材の採用を考えてみてください。

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玄関におすすめの床材・色

玄関にどのような床材を使用しよう……。
家の顔ともいえる玄関。
お客様を迎え入れるときに「素敵!」と思われるようにしたいし、でも掃除が大変だと困るなど色々考えてしまいますよね。
ここでは、玄関の床におすすめな素材や色を紹介。
玄関の床について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

玄関に使われている人気の床材

玄関によく使われている3つの床材を紹介します。

1.タイル

カラーやデザインのバリエーションが豊富なタイルを、玄関の床材に使用するお家も多いでしょう。

比較的お手入れも簡単で、掃き掃除と雑巾がけ(またはデッキブラシがけ)でなんとかなってしまいます。
雑巾がけでは簡単に落ちない汚れにはメラミンスポンジも効果的。
また黒ずみ汚れにはセスキ炭酸ソーダ水も有効です。

タイルはデザインだけでなく、貼り方によっても玄関の雰囲気が変わってきます。
ぜひ自分の理想に合ったタイルを選択しましょう。

2.モルタル

モルタルも玄関によく使われる床材の一つ。
モルタルは外部の空間とつながりやすく、デザイン性にも優れています。
コストパフォーマンスもよく、シンプルな仕上がりに魅了される人も多いでしょう。

また掃除や手入れも楽なので、玄関の床にはもってこいの素材です。

3.大理石

玄関の床材として使用すると高級感が出る大理石。
見た目は美しいですが、お手入れは少し大変です。

天然大理石と人造大理石(天然大理石を粉砕して、セメントなどで固めてつくった半人工の大理石)は、水分を含むとシミになりやすいので注意しましょう。
また両者とも、酸性・アルカリ性どちらの物質にも弱いので、洗剤を使用する際は中性を選択します。

人工大理石も玄関でよく使われています。
お手入れの際は、研磨率50%以上のクリームクレンザーで磨くと表面が傷ついてしまうことも。
研磨率20%以下のクリームクレンザーを使用するようにしましょう。

ドア周辺に使う床材の色は何色がいい?

ドア周辺に使用するのにおすすめの床材の色を紹介します。

1.グレー

汚れが目立ちづらく、どのようなドアの雰囲気にも似合うといった理由でグレーの床材が人気です。
どの色か迷ったら、グレーを選択することをおすすめします。

2.ホワイト

薄い色の木材や白っぽいタイルに合うと人気の白い玄関の床材。
明るい雰囲気の玄関にしたい人におすすめです。

ただし、白色の玄関の床材は汚れを取るのが大変。
ある程度取れない汚れが出てきてしまっても仕方がない、といった気持ちで選ぶことをおすすめします。

3.ベージュ

砂汚れなどが目立ちづらいベージュの玄関の床材。
ただし、色が薄すぎるとホワイトの床材のように汚れが目立ってしまうので気をつけましょう。

玄関の床材にもこだわりを持とう!

玄関の床材についてお伝えしました。
家の顔ともいえる玄関。最初に入る一歩目から野暮ったかったら、なんだか気分が上がりませんよね……。
家族やお客様を受け入れる大事な玄関だからこそ、床材までしっかりこだわっていきましょう。

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栗の床材のメリットとデメリットを紹介

栗の床材に興味のある方も多いと思います。
日本古来の栗の木は少なくなっていますが、その硬質さや優れた耐久性など魅力にあふれています。
ここでは、栗を使った床材の特徴、メリット・デメリットを紹介。
無垢材ならではの温かみを感じたいと思っている方は、栗の床材もぜひ検討してみてください。

栗を使った床材の特徴

栗(チェストナット)の床材は、耐久性や堅さが特徴。
日本でも古くから親しまれている木材の一つです。

その性質から、昔から神社仏閣の土台や鉄道の枕木などにも利用されてきました。
木目は重厚かつダイナミックで、タンニンという成分が含まれているため防虫効果もあります。

現在は流通量が減っていて、手に入れるのが難しくなっております。
ですので貴重な床材の一つとなっています。

栗の床材のメリット

栗材のメリットを紹介します。

1.耐久性が高い

栗材は堅く、強度が高いのが特徴。そのため、傷つきづらいです。
また水にも強く、腐食しづらいのも利点の一つ。
さらに防虫効果もあるので、長く使い続けられるフローリングとなるでしょう。

2.手入れが簡単

無垢材のフローリングであるため、お手入れも毎日の掃除機がけだけでOK。
比較的耐水性が高いですが、腐食のおそれがあるため、水拭きや薬品の付いた雑巾での拭き掃除などはやめておきましょう。

栗は堅いため、傷がつきづらいので、その分お手入れも楽になります。

3.はっきりとした木目

栗は独特のはっきりとした木目を持っており、荒々しく無垢材ならではの雄々しさを感じられます。
如輪杢(じょりんもく)と呼ばれる、魚のうろこに似た木目が出ることもまれにあります(フローリング材で見かけることはほとんどありませんが……)。

4.経年による変色

栗の床材は時間がたつにつれて、色がどんどん濃くなり、落ち着いた色に変化します。
この変色も無垢材フローリングならではの魅力。
和風・洋風どちらの部屋にも似合います。
高級感のある部屋にどんどん変わっていく様子をぜひ楽しんでください。

栗の床材のデメリット

栗の床材には以下のようなデメリットがあります。

1.膨張・伸縮する

無垢材である限り、湿気や乾燥による膨張・伸縮の影響は避けられません。
栗の床材は、膨張・伸縮率がほかの床材に比べて少ないですが、ゼロではありません。
膨張すると床材が割れたり、伸縮することですき間ができたりします。
近年は、よく乾かしてから使用するため、膨張・伸縮といったあばれも少なくなってきていますが、絶対に起きないわけではないことを覚えておきましょう。

2.乾燥させるのが難しい

栗材は乾燥させるのが難しいこともあり、あまり市場に出回っていないところがあります。
また堅いため、加工も容易ではありません。

栗の床材で温かみのある空間をつくろう

栗の床材についてお伝えしました。
栗は古代から日本で親しまれてきた床材で、建築物の土台などにも利用されてきました。
硬質で耐水性・防虫性にも優れているため、長く利用できるでしょう。
いつまでも木のぬくもりや優しさを感じられるフローリングにしたいのであれば、栗の床材もぜひ使用を検討してみてください。

 

その他のの床材について

本記事では栗の床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材についての床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・桜の床材について

・オークの床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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クッションフロアの床材とは

クッションフロア(cf)の床材ってよく聞くけど、どのようなメリットがあるのだろう……?
せっかくだから使ってみたいけど、おすすめの使用場所は?
ここでは、クッションフロアについて解説!
クッションフロアの床材について詳しく知りたい方は、ぜひご一読ください。

クッションフロアの床材とは

クッションフロアとは、塩化ビニールでできたシート状の床材。
店舗などでも使える土足対応タイプや衝撃吸収タイプなど、さまざまな商品が販売されています。柄やデザインも豊富です。

クッションフロアの最大の魅力が、高い防水性。
フローリングなどと異なり、ワックスがけをしなくても水をはじいてくれます。
耐水性が強いため、キッチンやトイレ、洗面所といった水回りを中心に使用されることが多いです。
ほかにも、防音機能に優れているといった特徴もあります。

また施工が簡単なため、DIYでリフォームすることも可能。
床の汚れが目立つようになってきたときや、修理・補修したいときなど、ぜひクッションフロアへのリフォームも検討してみてください。

クッションフロアの床材は柔らかいのか

クッションフロアは、その名の通り、クッション性があるため、床に敷くとふわふわとした触感になります。

柔らかくて気持ちのいいクッションフロアですが、重たいものを置くとへこみや跡がついてしまうという欠点も……。
家具などを持ち上げずに引きずってしまうと、表面が破れてしまうこともあります。

またビニールであるため、熱湯やタバコの火などをかけてしまうと、溶けてしまうこともあるので気をつけましょう。

クッションフロアの床材のおすすめな使い道

クッションフロアの床材はぜひこんな場所で使用してもらいたい、というおすすめの使い道を紹介します。

1.キッチンや洗面所、トイレなどの水回り

キッチンや洗面所、トイレといった水回りは水や油跳ねなどで汚れやすく、お手入れしやすい床材がおすすめ。
なかでもクッションフロアは、耐水性に優れているため、水を使用する機会の多い水回りに最適です。

またキッチンなど長時間立ち仕事をするスペースは、足が疲れにくい床材が支持されています。
クッションフロアは柔らかく、足腰にあまり負担を与えないため、多くの方に選ばれていまます。

2.ダイニングルーム

耐水性などに優れているというメリットは、ダイニングルームなどでも活かせます。
食事中、飲み物や食べ物をこぼしてしまったときもサッと拭けばいいだけですし、日々のお手入れだって簡単です。

小さなお子さんがいる家庭やペットのいる家でも安心して過ごせます。

クッションフロアの床材でベストな空間をつくろう

クッションフロアの床材を紹介しました。
耐水性に優れていて、ふかふかと柔らかく、衝撃を吸収してくれるクッションフロアは水回りを中心に店舗や住宅で大活躍しています。
色やデザインの種類も豊富です。
クッションフロアの床材に興味のある方は、ぜひご自分のイメージに合った商品を選択してみてください。

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床材の耐久性・耐用年数

床材の耐久性ってどれくらい?
新築のときはピカピカだった床も、使うにつれ傷やシミがつくなどして汚れてしまいます。
では各種床材の耐久性はどのくらいなのでしょうか? 耐用年数は?
また硬くて強度のある床や、傷・汚れに強い床材も紹介。
できるだけ長く清潔に床材を保ちたいと考えている人は、ぜひご覧ください。

床材の耐久性は?

床材の耐久性は、種類によって変化します。
例えば、無垢フローリングは比較的耐久性が高く、30年以上長持ちするのが一般的。
同じフローリングでも、複合フローリングの場合、10~15年ほどが寿命だといわれています。

また床材の耐久性といっても、どのような性質を持っているかは種類ごとに異なります。
例えば、重歩行や重い家具などに耐えられる床材もあれば、水に濡れても平気だったり、カビや反りなどが発生しづらかったりして耐久性が高い床材もあります。

また床材そのものに強度はなくても、表面加工を施すことによって、傷をつきにくくしたり、水回りでも使えたりするようにしているものもあります。

耐用年数はどれくらい?

床材の耐用年数はどれくらいか。床材の種類ごとに見ていきましょう。

1.フローリング

上述のとおり、フローリングといっても種類によって耐用年数は異なります。
無垢フローリングの場合は30年以上、なかには50~60年近く長持ちするものもあります。
また無垢フローリングは経年による変色や傷などもありますが、それすらも木ならではの持ち味と好む人もいます。
無垢フローリングは水分が大敵なので、水をこぼしてしまったときは即座に拭くようにするなど、長持ちさせるためには日ごろからの手入れが重要です。

複合フローリングの耐用年数は10~15年ほど。
複合フローリングを利用している方は、これぐらいの期間がたったら張り替えを検討することをおすすめします。

2.クッションフロア

クッションフロアの耐用年数も10年ほど。
クッションフロアは安価で柄・デザインも豊富、リフォームしやすいなどの特長がありますが、変色・変形しやすかったり、耐久性が低かったりするため、定期的な張り替えが必要です。

ふだんは水拭きでお手入れでき、どうしても取れない汚れは、歯ブラシや洗剤などを使用して取り除いていきましょう。

3.カーペット

カーペットはほかの床材に比べると耐久性が低く、耐用年数は5~6年といわれています。
客間など高級感を出したいときによく用いられますが、丁寧に掃除機がけなどをしないと汚れたり傷んだりしてしまいます。

カーペットタイルを利用すると、汚れた部分だけ洗うことができるので、より長くキレイを保つことができます。

強度があり硬い床材はあるのか

強度があり硬い床材の一つが、広葉樹のフローリング。
とくに広葉樹のフローリングのなかでも、チークやオーク(ナラ)、アッシュ(タモ)、ヒノキ、チェストナットなどは強度が高く、硬い床材を求めている人におすすめです。

またタイルの床材も硬質で強度が高いです。
傷もつきづらく、重い家具なども気楽に置けます。

傷や汚れに強い床材はあるのか

傷に強い床材の一つが、フローリング。
とくに上記同様、広葉樹を使ったフローリングがおすすめです。

汚れに強い床材の一つは、クッションフロア。
耐水性があるため、ジュースなどをこぼしてしまってもサッと拭き取ればいいだけ。
水回りなど汚れやすい部分によく使われています。

吸水性がないといった点では、タイルも汚れを拭き取りやすいです。
ただしすき間(目地)に汚れやカビがつきやすいので注意が必要。

また合板フローリングも、表面加工によって、傷や汚れに強くなっている商品が増えています。
ただし、お手入れをしないと表面加工がはがれてしまい、汚れなどがしみこみやすくなってしまうため注意しましょう。

耐久性のある床材でいつまでもピカピカな床を

床材の耐久性についてお伝えしました。
最初はキレイだった床材も、日常的に使っていくうちに傷やシミなどがついて汚れていってしまいます。
しかし適切なお手入れ・メンテナンスを欠かさないことで、長持ちする床材もあります。
ぜひ新築のころの輝きを保ち続けるためにも、傷や汚れなどに強い、耐久性のある床材を選んでいきましょう。

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オーク(ホワイトオーク、ラスティックオーク)の床材の特徴

オークの床材の特徴とは?
無垢材のフローリングを探していると、自然とオークの床材も目にすることが多くなってくると思います。
オークの床材ってほかとどこが違うのだろう? ホワイトオークやラスティックオークなんて言葉も見かけるけど、普通のオークとは何が異なるの?
ここでは、オークの床材についてお伝えします。

オークの床材の特徴

オークの床材には以下6つの特徴があります。

1.耐久性・耐水性が高い

オークは高い耐久性・耐水性を兼ね備えており、ウイスキーやワインの樽、船舶の材料等にも用いられてきました。
傷がつきづらいため、フローリングにうってつけの素材。
小さな子どもいる家庭などはおもちゃで傷ついたり、水をこぼしても染みになりにくかったりするのでオークの床材はおすすめです。

また重歩行用も存在します。

2.加工しやすい

オークは堅いわりには加工しやすく、彫りなどが入った家具によく使われています。
また着色もしやすいため、オークの家具といってもいろいろな色味のものがあります

3.はっきりとした木目

一般的にオークは木目がはっきり出るといわれています。
重厚感のある木目は、柾目(丸太の中心部付近にできる木目)、板目(丸太の中心部を通らずに切ったときにできる木目)、虎斑(柾目を切り出すときに、たまにできる虎の模様のような木目)といった種類があり、それぞれによさがあります。

また中間色の床色も飽きがこず、さまざまなインテリアや家具に合わせやすい部分も評価されているポイントです。

4.変形しづらい

オークの床材は湿気や乾燥による膨張・縮小が少ないため、お手入れがしやすいです。
割れや反りが気になる人は、オークの無垢材を選択するのもいいと思います。

5.比較的安価

オークは広葉樹。
広葉樹は針葉樹に比べて比較的高い傾向がありますが、そのなかでもオークは安価なほうです。

6.防虫効果がある

オークにはタンニンと呼ばれる防虫効果のある成分が含まれています。
「無垢フローリングにはあこがれるけど、虫が心配……」という方はオークの床材を選んでみるのもいいでしょう。

ホワイトオークの特徴

アメリカやカナダ原産のホワイトオークは、色が白っぽく、ずっしりと堅いのが特徴。
チロースという木の導管を閉塞させる組織が発達していることから耐水性に優れており、かつてはウイスキーやワインの樽などにも利用されていました。

ラスティックオークの特徴

ラスティックオークとは、天然の樹木が持つ木目や節をより強調した自然らしさを感じられるオークのこと。
ラスティックグレードの床材はオークに限らずすべて、節やカスレなど本来の木らしさを隠さず、そのままを表現しています。

オークの床材で快適な空間をつくろう

オークの床材についてお伝えしました。
オークの床材は、広葉樹の中では比較的安価で、見た目も美しく、傷がつきにくいため、人気のある樹木の一つです。
とくに小さなお子さんのいる家庭で無垢材のフローリングを求めている方は、オークの床材も選択肢に入れたほうがいいかもしれませんよ。

 

その他のの床材について

本記事ではオークの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材についての床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。