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ウォールナットの床材の特徴

深みのある暗褐色の木目やダークブランに惹かれて、ウォールナットの床材に興味を持つ人も多いと思います。
クラシカルで重厚感のある雰囲気をつくれるウォールナットの床材。おしゃれなインテリアや家具にもぴったりです。
ここでは、そんなウォールナットの床材の特徴や魅力を紹介。
ウォールナットの床材を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ウォールナットの床材の特徴

ウォールナットは、北米の広葉樹を代表する床材。ウォールナットとはクルミのことを指しています。

世界三大銘木にも数えられており、意匠性の高さや衝撃・摩耗などに強いことなどで、建築家やインテリアデザイナーなどにも高く評価されています。
色の濃いダークブラウンの床材の代表格といってもいいでしょう。
大人っぽい雰囲気を演出してくれるので、クラシカルな家具などに似合います。

ウォールナットは成長に時間がかかるうえ、量産が難しいため、人気の割には使用できる量が限られており、非常に高価です。
17~18世紀ごろには、イングランドの王室の家具などにも使用されていました。

ウォールナットの床材の魅力

ウォールナットの床材の4つの魅力を紹介します。

1.重厚感のある見た目

高級感のある部屋をつくりたい人におすすめなウォールナット。
ダークブラウンの床色や暗褐色の深みのある整った木目などにたくさんの人が心奪われています。
アンティーク家具のような重厚感に惹かれる人も多いでしょう。

2.耐久性が高い

ウォールナットは堅く耐久性にも優れています。
そのため、物を落としたり、引っかいたりしてしまっても、傷がつきづらいです。

また衝撃にも強くライフルの銃床(銃身を支えるところ)にも使用されているほど。

加工の際の狂いも少なく、加工性、接着性、塗装性といずれも秀でています。
その取り扱いやすさから、高級グランドピアノやハープなどの精密さが求められる楽器やアンティーク家具などにも用いられています。

3.変形しづらい

無垢材のウォールナットはほかの床材に比べて、湿気や乾燥による膨張・収縮といった変化が起こりづらいです。
変形による床の傷つきが少ないため、メンテナンスもさほど手がかかりません。

ただし、ウォールナットは変形はしづらくても、経年による変色は起こります。
最初は深い濃茶だった色が、徐々に明るく変わっていくのです。
変色を嫌がる人もいますが、無垢材ならではの持ち味と感じる人も多いです。
経年による変色がイヤな場合は、オイルがけなどのメンテナンスを行っていきましょう。

4.触り心地が気持ちいい

ウォールナットは密度が高く堅いため、ツルツルしていて触り心地がよいです。
べたつきがなく、梅雨や夏でも素足で床の上を歩きたくなります。

ウォールナットの床材で重厚感のある部屋に

ウォールナットの床材の特徴・魅力は分かりましたか?
ウォールナットは17世紀から親しまれてきた、長く愛されている床材。
国内外問わず多くの人が求め、値段も高騰しています。
「重厚感のある部屋にしたい」「おしゃれな雰囲気を醸し出したい」といった方々はぜひウォールナットの床材にも注目してみてください。

その他のの床材について

本記事ではウォールナットの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・アッシュの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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アッシュ、ホワイトアッシュの床材の特徴

アッシュの床材に興味のある人もいると思います。
アッシュは日本名でタモと呼ばれ、その頑丈さなどからバットとしても利用されています。
そんなアッシュの床材の特徴や選び方とは? またアッシュのなかでもとりわけ人気なホワイトアッシュの特徴についても紹介。
床材選びに悩んでいる方は、ぜひアッシュの床材も候補に入れてみてください。

アッシュ床材の特徴

アッシュはモクセイ科の広葉樹。
日本ではタモと呼ばれ、その語源は「たわむ木」ともいわれています。

変化に富んだ木目が特徴で、はっきりとした力強い木目を好む人も少なくないでしょう。
木目が山のようになったノット(節)、表皮を取り込み新たな形を生み出すバークポケットといった特徴的な柄に多くの人が魅了されています。

オーク(ナラ)と似ているところもありますが、オークよりも木目がはっきりしており、オークと異なり導管と呼ばれる短い線がほとんどありません。

アッシュの床材は衝撃にも強く、バットとしても利用されているほど。
家の中でも階段の踏み板など強靭さが求められる部分に使われています。
ほかにも、集成材として柱などの建築材料、家具、楽器などに利用されています。

アッシュ床材の選び方

アッシュの床材には、ホワイトアッシュなどの種類があります。
同じアッシュの床材であっても色味など少しずつ違うので吟味してみてください。

白っぽい色合いの床材を選びたいのであれば、ホワイトアッシュがおすすめです。
同じホワイトアッシュのなかでも辺材部分と心材部分が混ぜ合わさった、赤白のホワイトアッシュも存在します。

またより黄色味がかったアッシュの床材を求めるのであれば、スワンプアッシュがおすすめ。
ホワイトアッシュよりも色が濃く、パンプキンアッシュと呼ばれることもあります。

ほかにも、オリーブアッシュ、ブラウンアッシュ、ブラックアッシュなどのアッシュ材もあり、原産地によっても色味が異なってきます。

人気のホワイトアッシュ床材の特徴

ホワイトアッシュには以下の特徴があります。

1.白っぽい色合い

ホワイトアッシュの辺材は白っぽく、心材部分は灰褐色または淡い黄褐色をしています。
白っぽい色合いに心惹かれる人も多いでしょう。

2.木目がはっきりしている

ホワイトアッシュの魅力の一つが、はっきりと明瞭な木目。
ホワイトアッシュは材の切り方で木目が変わるため、「個性がある」「自然の木らしい」と好む人が増えています。

3.頑丈で衝撃に強い

ホワイトアッシュは強度も高く、重硬。
野球バットやオール、ホッケースティックなどにも使われるほど強いです。

ほかにも、高級家具などにも用いられています。

アッシュの床材でナチュラル感のあふれる部屋にしよう

アッシュの床材についてお伝えしました。
一口にアッシュといえども、さまざまな種類が存在します。
色味の違いを感じながら、アッシュのなかでもとくにお気に入りの床材を選ぶことをおすすめします。

 

その他のの床材について

本記事ではアッシュの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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ウッドライン(タジマ)のタイル床材の特徴

ビニル床タイルのウッドラインって何? どこに使用するのがおすすめなの?
タジマのウッドラインの評判を聞いて使ってみたいと思ったけど、どのように使用すればいいか分からない、という人もいると思います。
ここでは、ウッドラインの特徴やおすすめの使用場所について紹介。
木目調のビニル床タイルを探している方は、ぜひウッドラインにも注目してみてください。

ウッドラインの特徴

ウッドラインは、フローリングの模様が印刷されたタジマ社のビニル床タイルのこと。
ビニル床でありながら、まるで本物のフローリングのような雰囲気を味わうことができます。

ウッドラインのおすすめの使用場所

ウッドラインを使用できるおすすめの場所を紹介します。

1.オフィス

オフィスの床にもウッドラインは利用可能。
ビニル床タイルのため、食堂や休憩室など汚れやすい場所での使用もおすすめです。

2.店舗・公共施設

ビニル床タイルのウッドラインは、飲食店や美容室などの店舗でも利用できます。
ほかにも、病院や介護施設などでも温かみのある木目調は、施設スタッフや患者さんなどをやさしく包み込んでくれるかもしれません。

3.商業施設

ウッドラインは商業施設の床としても利用可能。
商業施設内の売り場の中には、木目の優しさや美しさを取り入れたい売り場もあると思います。
そのようなときは、ウッドラインの使用がおすすめです。

4.建物のエントランス(ロビー)

マンションやホテルなど建物のエントランスにもウッドラインは使用されています。
温かな木目調のウッドラインを使用することで、広いスペースでも寒々とした印象を払しょくできるでしょう。

エントランスは建物の顔ともいえる場所。
重厚感のあるタイルを利用したい場合は、ウッドラインの使用がおすすめです。

ウッドラインを使ってイメージ通りの場所へ

ビニル床タイルのウッドラインについて解説しました。
ウッドラインは木目調といえども、その種類はさまざま。
色合いや木目の雰囲気など好きな柄を選択できます。
自分のイメージに合った木目調のビニル床タイルが見つからないときは、ぜひともウッドラインをチェックしてみてください。
きっと求めていた床材があると思います。