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チェリー、ブラックチェリーの床材の特徴

チェリーやブラックチェリーの床材に興味のある人も少なくないと思います。
チェリーやブラックチェリーの床材にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、チェリーやブラックチェリーの床材について解説。
チェリー材のフローリングに関心のある方はぜひご覧ください。

チェリーの床材の特徴

チェリーの床材には以下のような特徴があります。

1.加工しやすい

チェリーの床材は堅く重厚なものの、加工性に優れています。

2.経年とともに色味が変わっていく

チェリーの床材は購入した当初は白っぽい茶色ですが、時間がたつに入れてこげ茶色へと変化していきます。
味のある色合いに変化していく過程に魅せられる人も多いです。

ブラックチェリーの床材とは

ブラックチェリーの床材は、ウォールナットなどと同様に高級家具材として用いられています。
チェリー材といえば、ほとんどはブラックチェリーの床材だと思っていただいてかまいません。
チェリー材の中でも、北米原産のもののみ“ブラックチェリー”という呼称が与えられています。

高級家具材として需要は安定しているものの、価格はそこまで高騰していません。
無垢フローリングとしては少なく、複合フローリングの挽板材として利用されることが多いです。

ブラックチェリーの床材の特徴

ブラックチェリーの床材の特長をお伝えします。

1.時間がたつにつれて赤みが増していく

ブラックチェリー最大の特徴が、独特の色合い。
ほかの木材にはない赤みに心奪われる人も少なくありません。

ブラックチェリーはほかの木材に比べて、紫外線による経年変化が激しく、時間がたつにつれて深い赤みが増していき、一定のレベルに達すると落ち着きます。
経年変化が終わった色合いも、赤みが増して、美しいです。

逆にあまり色の変化を好まない人は、選ばないほうがいいかもしれません。

2.なめらかですべすべとした肌触り

ブラックチェリーは艶の出やすい材質で、なめらかな肌触りをしています。
オイルで仕上げれば、より光沢が出て艶やかな印象に。

すべすべとした肌触りが気持ちよく、テーブルなどに使用されることも多いです。
フローリングとして使われた場合、そのすべすべとした触感が気持ちよく、素足で歩きたくなるでしょう。

3.ガムポケットによる美しい木目

細胞のすき間に樹脂がたまることでできるガムポケット(カスリ)もブラックチェリーの魅力の一つ。
ブラックチェリーはガムポケットがとくに入りやすい木材で、このガムポケットがブラックチェリーにさらなる個性を際立たせています。

ブラックチェリーの床材を使って経年変化を味わおう

チェリーやブラックチェリーの床材の特徴を紹介しました。
チェリーやブラックチェリーの床材ならではの、色合いの変化に魅せられる人も多いです。
またガムポケットなど個性的な一面に惹かれる人もいるでしょう。
ぜひ木の温かみを家の中でも感じたい人は、チェリーやブラックチェリーの床材も検討してみてください。

 

その他のの床材について
本記事ではチェリーの床材特徴についてご説明させていただきました。

 
・チークの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。