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工場の床材について

工場ではどのような床材が使われているのでしょうか?
重い機械や高温の機械などさまざまな物が置かれる工場。
見た目の美しさだけでなく、安全性などにも注視しなくてはなりません。
では、そんな工場ではどんな床材が使用されているのでしょうか。
工場でよく使われる床材を紹介します。

工場の床にはどんな床材を使うべきか

工場は重い物を置いたり、薬品などを使ったりすることがあるため、床材にも注意しなくてはなりません。
破損を防ぐためにも耐久性が高く、機械を置くなどして床が壊れないためにも、耐荷重性にも優れている必要があります。
また薬品などを使う工場の場合は耐薬品性や、ニオイがきついものを扱う場合は消臭など抗菌性があるものもよく選ばれます。
また従業員が気持ちよく働けるためにも、汚れがあまり目立たつメンテナンス性にも優れた商品がいいでしょう。

工場におすすめな床材

工場でよく使われる床材を紹介します。

1.エポキシ樹脂

生産工場、食品工場、自動車整備工場などあらゆる工場でよく使用される床材の一種。
塗装すると光沢が出るため、外観も美しいです。
ただし耐熱性が少し劣るため、高温のものを扱う場所にはあまり向いていません。
乾燥が早く、操業を迅速に開始したいときなどにも役立つ床材です。

2.ウレタン樹脂

耐薬品性や耐摩耗性に優れる床材。
クラック(ひび割れ)も起こりづらく、印刷工場など重い機械を有する工場などでも耐えられます。
ただし汚れがつきやすく、カビが生える危険性もあるので、メンテナンスや手入れが欠かせません。

3.アクリル樹脂

最も高価な塗料の一つで、エポキシ樹脂の約5倍ともいわれる高い耐久性が特徴。
耐摩耗性、耐薬品性、美観性にも優れている、高い性能を誇る塗料です。

工場は床材にもこだわろう

工場の床材についてお伝えしました。
工場は原料・製品だけでなく、従業員の安全のためにも、床材にもこだわらなくてもなりません。
高い性能を持つ床材を使って、高品質の製品・サービスを提供していきましょう。