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屋外用床材の特徴

デッキやテラスなど屋外に施工する床材にお困りではありませんか?

屋外に向いている床材はどのような特徴を持っているのでしょうか?
選び方のポイントとは?

常に雨ざらしの状態の屋外の床材は、屋内の床材と同じような扱いではいけません。
ここでは、屋外の床材だからこそ気をつけておきたいポイントなどを紹介します。

屋外用の床材の特徴

屋外用の床材の特徴をお伝えします。

1.手入れやメンテナンスが簡単

セラミックやコンクリート、屋外用のビニル床シートなど、
メンテナンスや清掃が楽なものが屋外用の床材に向いています。

屋外の床材は常に自然の脅威にさらされています。
人が手をかけるほど長持ちしますが、なかには「それは大変」と思う人もいるでしょう。
その場合は、最初からほとんどメンテナンスがいらない床材を選択することをおすすめします。

エンボス加工が施されているビニル床シートであれば
滑りにくい防滑性や、ほうきで汚れを掃き出しやすい清掃性があります。
また、キャリーバックや台車等の移動時に発生するキャスター音の低減をする機能がある製品もあります。

マンション等のエントランスや廊下、ベランダ、バルコニーなど
施工する場所によって見合った機能をもつ製品を選ぶことが重要になります。

2.耐久性が高い

温度変化に強いなど、耐久性の高い床材が屋外向けにはぴったりです。

木製フローリング
耐久性は高いですが、天然無垢材の場合、メンテナンスが必要なので要注意。
カビやシロアリなどの発生には注意する必要があります。
耐候性に優れない材質だと色落ちや汚れが目立つ可能性があります。

石材
耐久性が高く、屋外に適しています。
とくに耐熱性に優れている花崗岩(かこうがん)は温暖な地域で使われることが多く、同じく耐久性の高いスレートは屋根材としてもよく利用されています。

ビニル床シート
耐摩耗性に優れる製品を選べば耐久性は高いです。
メンテナンスは木材や石材と比較しても容易で、エンボス加工により柄のある製品が多いため
滑りにくくデザインも豊富なため好みに合った製品を選ぶことができます。

外で使う際に気を付けたいポイント

屋外用の床材を外で使用する際に気をつけたいポイントを紹介します。

1.屋外用であってもメンテナンスを行う

たとえ耐久性のある屋外用の床材であっても、定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。
そうすることで、床材の寿命を長くすることができます。

とくに木材などは見た目の美しさを保つためにも、メンテナンスが欠かせません。
メンテナンスをしないと、内部が腐食したり、白アリが発生したりするなどの可能性が出てきます。
いつまでもキレイな床材を守るためにも、面倒くさがらないようにしましょう。

2.安すぎる床材には注意が必要

ネットなどで床材を探していると、時々とても安価な商品に出くわすことがあります。
決して値段が安いからいけないわけではありませんが、なかには屋外では使えない耐久性の低い粗悪品も紛れているので気をつけましょう。

最初に質の低い床材を貼ってしまったら、数年後には張り替えの必要が出てきてしまいます
それではもったいないです。

イニシャルコストだけでなく、長く床材を楽しむためにも、長い目で見てお得な商品を選ぶようにしましょう。

屋外用の床材の選び方

屋外用の床材を選ぶ際に気をつけたいポイントが耐久性。
屋外にある床材は、一年中雨風に吹きさらされている状態です。
また紫外線や日光などの影響も受けます。
人々が土足で踏みつけるため、耐摩耗性もなくてはなりません。

できるだけメンテナンスをしなくても長持ちする、強い素材を選ぶことをおすすめします。

☆おすすめの床材
ビュージスタ MULTI-ラティス

屋外用の床材は耐久性の高いものを

屋外向けの床材についてお伝えしました。
家の外で使う床材だからこそ、屋内の床材以上の耐久性やメンテナンス性が求められます。
雨ざらしの床材がどんどん腐食していったり、はげていったりしてしまったら、悲しいですよね。
ある程度は仕方ありませんが、長持ちさせるためにも床材選びにも注意を払いましょう。