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メープル(メイプル)の床材の特徴

メープル(メイプル)の床材に興味を持っている人も少なくないでしょう。
白くさわやかな色合いが魅力的なメープル。
その美しさと摩耗性の強さに心奪われる人もたくさんいます。
ここでは、そんなメープルの床材について解説。
なぜメープルの床材が人気を集めているのか? 理由や特徴、おすすめの使い道をお伝えします。

メープルの床材の特徴

日本では楓(カエデ)とも呼ばれている、メープルの床材。
国産や中国産のものもありますが、現在はカナダやアメリカ北東部産のものも多いです。

明るく清潔感のある白っぽさが特徴の一つ。
木目も美しく、さわやかな白色が、時間がたつにつれて経年変化で飴色へと変わっていくのも味があります。

鳥眼杢(バーズアイ)と呼ばれる、多数の小さな鳥の目のような模様も特徴的。
バーズアイが多く、均等に配されているものは貴重で、大変高い値がつきます。

また心地よい手触りも魅力的です。

摩耗性にも長けていて、体育館やダンスフロアなどにも利用されています。
強度の高さや美しさから、ヴァイオリン、ギター、ピアノなど楽器に用いられることもあります。

メープルの床材が人気の理由

以下、メープルの床材が人気の理由です。

1.色に清潔感がある

メープルは淡く白っぽい色が特徴。
鮮やかなビビッドカラーから淡いペールトーンの色味まで、幅広い建具・壁紙などに合わせやすいと人気を集めています。

2.強度が高い

細胞間にたくさんの穴があるため、強度が強く、傷がつきにくいです。
体育館など傷のつきやすいフロアの床材としても利用されています。

おすすめの使い道

メープルの床材は強度が高いこともあり、フローリングだけでなく、体育館やボーリングのレーンなどにも使用されています。
ほかにもボーリングのピンやバットの素材としても活用されています。

メープルの床材で気持ちの良い空間を作り出そう

メープルの床材についてお伝えしました。
メープルの床材は強度が高く、ちょっとやそっとの衝撃では傷がつきません。
そのため、いつまでも傷のつかない頑丈なフローリングを求めている方におすすめです。
ぜひメープルのフローリングで心地よい空間を演出していきましょう。

その他のの床材について
本記事ではメープルの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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パイン(レッドパイン)の床材の特徴

 

リード文
パインの床材に興味のある人も多いと思います。
パインの床材は比較的安価で、無垢材のフローリングにあこがれる人にとって、導入しやすい木材の一つといえます。
そんなパイン、とくに有名なレッドパインの床材の特徴とは?
ここでは、パイン・レッドパインについてお伝えします。
パインの床材を検討している方は、ぜひご一読ください。

パインの床材の特徴

パイン材とは松の木からとれる木材のこと。
赤松、黒松、カラマツ、ホワイトパインなど色々な種類がありますが、とくに有名なのがレッドパインです。
フローリング材として、世界中で広く使用されています。

比較的安く手に入るため、無垢材のフローリングを希望する場合、導入しやすい床材です。

特徴の一つが節の多さ。種類によって、節の形状も変わってきます。
色は最初は明るく白っぽいですが、経年変化により徐々に茶色っぽくなっていきます。

また針葉樹に含まれる精油成分“フィトンチッド”の香りもリラックス効果があり、多くの人がパイン材を好む理由の一つです。

温かみのある質感は、カントリー調のダイニングテーブルなどにも用いられています。

レッドパインの床材とは

パイン材のなかでも、とくに有名なのがレッドパイン(欧州赤松)の床材。
パイン材のフローリングと書かれていたら、ほとんどレッドパインの床材だと思ってもらって問題ありません。

レッドパインはスカンジナビア半島(スウェーデンやノルウェー等を含む半島)を中心に、ヨーロッパ、東欧、ロシア等で植生されています。
パイン材のなかでも、北欧で育ったレッドパインは比較的丈夫で、高値で取引される傾向にあります。

レッドパインの床材の特徴

以下、レッドパインの床材の特徴です。

1.白みと赤みが混在するナチュラルな色合い

最初は白っぽいレッドパインの床材ですが、油分が多いため、経年変化により徐々に赤っぽくなっていき、5年ほどたつと艶やかな飴色になります。
変色を防ぎたい場合は、オイルなどを塗布しておきましょう。

2.足腰に優しい

パイン材は柔らかく、特有の弾性があるため、歩くときの衝撃を吸収してくれます。
そのため、足腰に優しいです。
ただし、その柔らかさゆえ、傷つきやすい部分もあるので注意が必要です。

また蓄熱作用があるため、冬でも床が冷たくならず素足で歩け、夏場も熱が伝わりにくいため涼しく過ごせます。

3.反りや割れが少ない

レッドパインに限らず、パイン材は弾力性や保湿力に優れているため、割れや反りが生じにくいです。

4.防虫・殺菌効果がある

パイン材には、微生物の活動を抑制する作用があります。
そのため、ダニやカビの繁殖を抑えたり、または消臭・殺菌にも効果をもたらしたりします。

パインの床材で無垢材の良さを実感しよう

パインの床材についてお伝えしました。
パインの床材は比較的安価に導入できるため、無垢材のフローリングのなかでも手を出しやすいです。
独特の節や経年による変化も魅力の一つ。
無垢材の良さを感じたいのであれば、ぜひパイン材のフローリングも検討してみてください。

その他のの床材について
本記事ではパインの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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ナラの床材の特徴、メリット・デメリット

ナラの床材に興味を持っている人も多いと思います。
ナラの床材は無垢材のなかでも最もポピュラーなものの一つで、多くの人が検討するのではないでしょうか。
ここでは、ナラの床材の特徴・メリット・デメリットについて紹介。
ナラの床材のことをより深く知って、自分にとって最適な床材を選択しましょう。

ナラの床材の特徴

ナラは日本古来の床材。
重厚感のある見た目に惹かれる人も多いのではないでしょうか。
国産のナラは「ジャパニーズオーク」とも呼ばれ、非常に価値のあるものとなっています。
日本以外にも、中国やロシアなどで生産されています。

上記のとおり、ナラは“オーク”とも呼ばれ、ナラ材またはオーク材といわれています。
オーク材とナラ材に違いはほとんどなく、オーク材というジャンルの中にナラ材があるという表現が一番正しいようです。

ナラの床材の特徴として、虎斑(とらふ)が挙げられます。
虎斑とは、心材に近い部分に現れる模様で、まるで虎の毛並みのようであるため、このように呼ばれています。

ナラの床材のメリット

ナラの床材のメリットをお伝えします。

1.耐久性が高い

ナラの床材は重厚感があり、耐久性が高いのが特徴。
物を落としたり、キャスターなどでこすったりなどしても、傷がつきにくいというメリットがあります。

2.耐水性に優れている

ナラの床材は耐水性にも秀でており、飲み物や食べ物を落としてしまったときも染みがつきづらいです。
そのため、台所の床材として利用されることもあります。

3.安価に導入できる

ナラは広葉樹のなかでも比較的安価で手に入れやすい木材。
ただし、木目によって値段は変わってくるので、なかには高値のものもあります。

4.伸縮が少ない

ナラは調湿作用があるものの、それによる伸縮の幅は小さいです。
そのため、ほかの無垢材に比べ、割れや反りなどの変形は比較的少ないといえます。

ナラの床材のデメリット

ナラの床材のデメリットを紹介します。

1.割れや反りが生じる

ナラの床材に限らず、木質系の床材は割れや反りが発生します。
ただし補修も可能なので、割れなどができたときは、ハウスメーカーなどに連絡して修理してもらいましょう。

2.メンテナンスや手入れがいる

これもまた無垢材全般に当てはまりますが、定期的なメンテナンスが必要となります。
基本的には乾拭きだけでOK。
ただし、1~3カ月に1回は水拭き、半年~1年の間に1回は大掃除をするようにしましょう。

目地のすき間などに入ってしまった汚れはつまようじなどでかき出し、傷がついてしまったら補修します。
大掃除のときはワックスがけも忘れないようにしましょう。

ナラの床材の魅力を知って、自分に合った床材を選ぼう

ナラの床材についてお伝えしました。
ナラの床材はコストの安さや耐久性・耐水性などから古来日本で使われている無垢材の一つです。
虎斑模様や、重厚感のある見た目に心惹かれる人も多いと思います。
ぜひナラの床材のメリット・デメリットを知ったうえで、最適な選択をしてください。

 

“<その他のの床材について>
本記事ではナラの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。”

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チェリー、ブラックチェリーの床材の特徴

チェリーやブラックチェリーの床材に興味のある人も少なくないと思います。
チェリーやブラックチェリーの床材にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、チェリーやブラックチェリーの床材について解説。
チェリー材のフローリングに関心のある方はぜひご覧ください。

チェリーの床材の特徴

チェリーの床材には以下のような特徴があります。

1.加工しやすい

チェリーの床材は堅く重厚なものの、加工性に優れています。

2.経年とともに色味が変わっていく

チェリーの床材は購入した当初は白っぽい茶色ですが、時間がたつに入れてこげ茶色へと変化していきます。
味のある色合いに変化していく過程に魅せられる人も多いです。

ブラックチェリーの床材とは

ブラックチェリーの床材は、ウォールナットなどと同様に高級家具材として用いられています。
チェリー材といえば、ほとんどはブラックチェリーの床材だと思っていただいてかまいません。
チェリー材の中でも、北米原産のもののみ“ブラックチェリー”という呼称が与えられています。

高級家具材として需要は安定しているものの、価格はそこまで高騰していません。
無垢フローリングとしては少なく、複合フローリングの挽板材として利用されることが多いです。

ブラックチェリーの床材の特徴

ブラックチェリーの床材の特長をお伝えします。

1.時間がたつにつれて赤みが増していく

ブラックチェリー最大の特徴が、独特の色合い。
ほかの木材にはない赤みに心奪われる人も少なくありません。

ブラックチェリーはほかの木材に比べて、紫外線による経年変化が激しく、時間がたつにつれて深い赤みが増していき、一定のレベルに達すると落ち着きます。
経年変化が終わった色合いも、赤みが増して、美しいです。

逆にあまり色の変化を好まない人は、選ばないほうがいいかもしれません。

2.なめらかですべすべとした肌触り

ブラックチェリーは艶の出やすい材質で、なめらかな肌触りをしています。
オイルで仕上げれば、より光沢が出て艶やかな印象に。

すべすべとした肌触りが気持ちよく、テーブルなどに使用されることも多いです。
フローリングとして使われた場合、そのすべすべとした触感が気持ちよく、素足で歩きたくなるでしょう。

3.ガムポケットによる美しい木目

細胞のすき間に樹脂がたまることでできるガムポケット(カスリ)もブラックチェリーの魅力の一つ。
ブラックチェリーはガムポケットがとくに入りやすい木材で、このガムポケットがブラックチェリーにさらなる個性を際立たせています。

ブラックチェリーの床材を使って経年変化を味わおう

チェリーやブラックチェリーの床材の特徴を紹介しました。
チェリーやブラックチェリーの床材ならではの、色合いの変化に魅せられる人も多いです。
またガムポケットなど個性的な一面に惹かれる人もいるでしょう。
ぜひ木の温かみを家の中でも感じたい人は、チェリーやブラックチェリーの床材も検討してみてください。

 

その他のの床材について
本記事ではチェリーの床材特徴についてご説明させていただきました。

 
・チークの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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チークの床材の特徴

「チークの床材」って聞くけどどのような特徴があるの?
チークの床材の特徴やメリット、おすすめの使い道について紹介します。
「チークの床材が気になる!」「エレガントな雰囲気の内装にしたい」などといった方は、ぜひ参考にしてみてください。

チークの床材の特徴

まず、チークの床材の特徴の一つが世界三大銘木に数えられていること。
世界三大銘木とは、ウォールナット、マホガニー、チークを指し、どれも高級木材です。

チークの床材は、経年によって色合いの変化などを楽しめることから、多くの人から支持されています。
木目が美しく、クイーンエリザベスⅡ号やオリエント急行などに使われたことでも有名です。
また脂分を多く含んでいるため耐久性に優れており、とくに水や虫などに強い耐性を示します。

近年は伐採や輸入が規制されていることもあり、国内で手に入れることは非常に難しいです。
比較的入手しやすい人工的に植林されたインドネシアジャワ産のネシアチークも出回っていますが、原生林で育った本チーク(ドライチーク)に比べて耐久性などが劣るといわれています。

とくに十分に乾燥させた古いチークは反りなども少なく、加工しやすい点から、さまざまな用途で重宝されています。

チークの無垢フローリングは、ほかのフローリングと異なり耐水性が高いため、水拭きできるのもメリット。
人気の床材のため、お値段は少し高めですが上質な空間を演出したい方々におすすめの床材です。

チークの床材のメリット

チークの床材には以下のメリットがあります。

1.耐久性が高い

しっかりと乾燥させたチークはとくに耐久性に優れているのが特徴。
ニスなどの塗布剤を使わなくても摩擦などに強い耐性を示します。

2.耐水性に優れている

チークの床材は耐水性にも優れており、あまり水分を吸収しません。
そのため、屋外の床や甲板などにも使用されています。

3.デザイン性が高い

チークの床材はデザイン性も高く、時間がたつにつれ変化していく木目調に心奪われる人も多いでしょう。
“ゴールデンチークカラー”とも呼ばれる美しい色合いに、大勢の人が魅了されています。

チークの床材のおすすめの使い道

チークは以下のようにさまざまなものに使われています。

1.屋外の床

屋外テラスの床などにもチークの床材は使われています。
リビングと同じチーク材を屋外のテラスにも用いれば、地続きとなり空間をより広く見せる効果があります。

2.船の甲板

豪華客船やプレジャーボートなど船の甲板にもチークは用いられています。
強度が高く、耐水性に優れていることなどから、甲板にも使われるようになったのです。
その特性を活かして造船以外にも、桟橋や橋などにも使用されています。

3.家具

チーク材はお手入れが簡単なこともあり、高級家具の材料として用いられることもあります。
耐久性が高く、長年使い続けられるチーク材の家具は国内外で人気を集めています。

いつまでも長持ちする床材を選ぶならチークも検討してみて

チークの床材についてお伝えしました。
チークの床材は、年数を経るにつれて変わっていく木目の美しさや、耐久性・耐水性の高さが特徴。
その耐性の高さから、屋外の床や船の甲板などにも利用されています。
値段は少し高くても、いつまでも安心して使える美しい木目調の床材を使用したいと思う方は、ぜひチークの床材にも注目してみてください。
チークの床材ならではの温かみや荘厳さを感じられると思います。

その他のの床材について
本記事ではチークの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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床材に使用されている木材や木目の種類

フローリングにあこがれている人が気にするのが、どの木材・木目を採用するかではないでしょうか?
木材によって性能や色合い、雰囲気など大きく異なります。
木目も木材によって変わり、同じ物は存在しないといっても過言ではありません。
ここでは、床材に使われる木材・木目の種類についてお伝えします。

床材に使われている木材の種類

床材によく使われている木材の種類をお伝えします。
フローリングには単層(無垢)フローリング(切り出した木材の一枚板のみ使用したフローリング)と複合フローリング(合板や集成材に薄く削り取った天然木やプリントされたシートを貼り付けたフローリング)の2種類があり、両方にこれらの木材は利用されています

1.ウォルナット(ウォールナット)

クルミ科の木材の一つ。流れるような繊細な木目と色合いが特徴的です。

2.ブラックチェリー

時間がたつほど変色し、色合いや光沢が増していきます。濃く深いレッドブラウンが印象的です。

3.メープル(カエデ)

“白の女王”とも呼ばれる無垢材。木目が緻密なところも人気の理由です。

4.パイン

流通量が多いため、無垢材のなかでも比較的手に入りやすいです。肌触りは柔らかく、裸足で過ごしたい人におすすめです。

5.チェストナット(栗)

うねりのある木目が特徴。硬く、湿気にも強いため、耐腐食性・耐久性に優れており、古来、日本では建物の土台などに使用されていました。

6.バーチ(カバザクラ)

木目が薄く、バラツキやゆがみも少ないです。スッキリとした統一感のある部屋に仕上げたいとき、採用するといいでしょう。

7.ヒノキ

耐腐食性に優れており、強度もある床材。独特の香りは虫を寄せ付けず、そのうえリラックス効果もあります。

床材の木目の種類

木材によって、木目は変わってきます。
木によって木目は違うといっても過言ではありません。
木材によって異なる木目の違いを楽しみましょう。
そのどれもがオンリーワンで、きっとあなた好みの木目に出合えるはずです。

 

木のタイルについて

本記事では床材に使われている木材や木目の種類について記載しました。
実際の床材では木の床材は多く使われています。
木目調タイルやシート、フロアラグのそれぞれの特徴
木目タイル、シート、カーペット、タイルデッキの特徴
こちらの記事にて詳しく記載しているので、合わせてお読みください。