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NO WAXについて

【製品特徴】

[NO WAX+]は、ノーワックス製品にさらに機能性を付加した高品質の床素材です。

床材のワックスメンテナンスフリーは、すでにスタンダードな機能ですが、[NO WAX+]は、さらに、特殊なUVコーティング層による4つの機能性「美観維持性」「抗菌性」「耐久性」「消臭性能」が備わっています。

UVコーティングの被膜により印刷フォルム層を保護することで長期間にわたる床表面の「美観維持」を発揮。その上、日常的なお手入れだけで「抗菌性」「耐久性」「消臭性能」効果を発揮し、メンテナンス作業とコスト低減につながります。

床材.jpでは、多彩な機能性床材をラインナップ。意匠デザインを際立たせるワンランク上の商品をご提案いたします。

■[NO WAX+]4つの機能

《機能性1》美観を維持

特殊なUVコーティング加工で床材を長期間キープ。美観だけでなく表面の汚れ付着も防止します。

《機能性2》高抗菌性

特殊抗菌低光沢UVコーティングによる高抗菌性効果で、衛生的な状態を保持します。

《機能性3》高耐久性

レベルの高い耐久性を実現。超重歩行アイテムも取り揃えています。

《機能性4》消臭機能を付加

臭い対策に効果を発揮。衛生的でメンテナンス作業を軽減します。

 注)消臭機能については、現在、NOWAX品では「消臭ウェルクリーン」だけです。

■メンテナンス作業を軽減

ノーワックスの特殊UVコーティングの大きな特徴は、優れた防汚性と耐久性です。通常の床材に比べ汚れの付着を防ぎ、汚れを落としやすいこと。ワックスがけが不要なので、メンテナンス作業がぐんと軽減されます。

通常メンテナンスと、[NO WAX+]で、メンテナンスにかかるコストの比較です。

通常のメンテナンスでは、ワックスがけと定期的にワックスを剥離するための洗浄作業が必要になります。

コスト比較すると、[NO WAX+]はワックスコストが《0円》。10年間で《約620万円の節約》になります。

さらに、多機能が備わったワックスフリー床材[NO WAX+]は、日頃の清掃レベルで美観と清潔をキープ。オーナーの管理にかかる手間も大きく削減します。

■表層エンボス形状が高い清掃性を可能に

[NO WAX+]の高い清掃性を可能にする特徴として、「表層のエンボス形状」があります。

表層の特殊抗菌低光沢UVコーティング層に施されている特殊なエンボス加工は、簡単な清掃で清潔が保てる形状です。柄の深みを表現する陰影を持たせるとともに、汚れの付着を防止し、汚れても落としやすい表面加工になっています。

■ハードな環境で高耐久性を発揮

耐久性能を高めるリコートシステム[デュールトップ][デュールトップS]。

特殊高耐久UVコーティング剤を床面に塗布し、手軽にリコート加工ができます。

シート材に[デュールトップS]、タイル材に[デュールトップ]と材質に応じたUVコーティング剤を使用。経年で劣化が進んだ状態の床面も、リコートにより表面の美観がよみがえり、また清掃性もアップします。

[デュールトップ]の表面は、紫外線照射により瞬時に硬化する特殊な樹脂加工仕上げ、ハードな環境で高耐久性を発揮します。

■環境負荷も低減

[NO WAX+]は、建築物総合環境性能評価システム「CASBEE」の評価対象商品です。

CASBEEは、建築物の環境性能で評価し格付けする手法で、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮や室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。

[NO WAX+]は、この中の「建築物の設計時に構造選択や建材選択において維持管理に配慮すべき内容について評価」項目に該当し、環境負荷の低減につながると認められています。

ワックスフリー床材の需要が高まる理由には、このような環境問題が背景にあります。

廃棄物処理法では、事業活動にともない排出するあらゆる液体および個体は産業廃棄物と規定されています。ワックスメンテナンス時に使用するワックス剥離剤廃液は法律的に「産業廃棄物又は特別産業廃棄物の廃アルカリ」と「産業廃棄物の廃油」の混合物にあたり、産業廃棄物の対象です。

廃液をそのまま下水に放出することは法律で禁止されており、専門業者に処分を委託する必要があります。

このように、ワックス加工については、継続的な廃液処分コストなどデメリットも多く、ワックスフリー床材の一般化はますます定着する傾向にあります。

【選ばれるポイント】

多くの付加価値を有する床素材[NO WAX+]の選択は、長く使うほどその価値を実感いただけます。

具体的には、使う側つまりオーナーにとって「美観の維持」や「メンテナンス作業やコスト軽減」などのメリットがあります。特に、ワックスを掛ける手間がないことで、施設の営業をストップする必要がなくなる(通常、ワックス塗布時に通行止めが必要)のは、大きなメリットとなります。

創る側つまり設計者にとって、商品の価値やメリットを提供することで、オーナーとの信頼につながります。

さらに、「環境問題への配慮」により企業の社会貢献の活動の一環となります。

【このような施設におすすめ】

◎大型ショッピングセンター/スーパーマーケット

◎商業施設                

◎教育施設

◎医療·介護施設

■主な施工例

【事例:ショッピングセンター】

ショッピングセンター(スーパーマーケット)に、[NO WAX+]のマッキレーネ石目調をに施工。

ノーワックス機能により、定期的なワックスメンテナンスが不要で、重歩行性により、一日の来場者数が多い店舗でもひび割れなどの破損の心配がなくなりました。

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※万が一、破損しても一枚ずつ剥がして施工できるからメンテナンスが容易です。