
床材を施工するときに必要な接着剤。
専門的な道具を持っていないけど、市販のボンドや両面テープで対処することはできるのかな……。
そんなことを感じている人もいると思います。
ここでは、床材の貼り付けに必要な両面テープ・ボンド・接着剤について紹介。
床材を何で貼り付けようか悩んでいる人は、ぜひご覧ください。
床材の貼り付けは市販のボンドや両面テープで可能なのか
床材の貼り付けは市販のボンドや両面テープでもできないことはありませんが、基本的に専用の接着剤や両面テープ、ボンドを購入して行うことをおすすめします。
専用の接着剤等のほうが粘着力が強く、はがれづらいです。
近年はインターネットなどで気軽に購入できます。
わざわざ専門店などに足を運ぶ必要はありませんので、仕上がりをキレイにするためにも、できれば専門用具を使用するようにしましょう。
市販で買える粘着する両面テープやボンド
市販で購入できる両面テープやボンドには以下のものがあります。
1.フローリング床 木質床材ジカバリ施工用ボンド KU928R(コニシボンド)
コニシボンドのフローリングボンド。
フローリングに対して優れた粘着力を発揮します。
3.ボンド 接着剤 床職人 KU928C-Xアプリパック(コニシボンド)
簡単に塗布できるうえ、使い終わった後の廃棄も容易な接着剤。
接着性だけでなく、床鳴り防止にも効果的。
床暖房対応のフローリングや乾式遮音二重床フローリングにも対応しています。
2.両面テープ 魔法テープ(OTOKU)
超強力両面テープ 魔法テープはカーペットの固定などにも使える便利なアイテム。
強い粘着力があるため、床材の貼り付けにも適しているかもしれません。
またくっつけたあとはがしてまた貼ることもできるので「あ、少しずれちゃった」というときも気軽にはがしてやり直せます。
4.魔法のテープ 極(iHouse all)
魔法のテープ 極もラグやカーペットを固定するのにも役立つほど、超強力な粘着力を持つ両面テープ。
防水仕様であるため、水回りでの使用もOK。
防災士が監修しており、防災グッズとして家庭に備えている人も多いです。
専用の接着剤を買うほうが良い
さまざまな接着剤を紹介しましたが、基本的に、床材の貼り付けは床材専用の接着剤の使用をおすすめします。
専用の接着剤でないと、せっかく施工した床がすぐさまはがれてしまいます。
床の施工には結構時間がかかるので、また一からやり直しとなると時間も手間もかかりますし、何より労力が割かれます。
市販で購入できる接着剤やボンド、両面テープは日常的な小道具などでの使用がおすすめです。
キレイな床材を長く貼り続けるためにも、床材に合った専用の接着剤を購入しましょう。
専門の接着剤を買って床材を貼り付けよう
接着剤やボンド、両面テープについてお伝えしました。
床材を貼る際は、専門的な道具の使用がおすすめです。
たとえDIYであっても、あまり粘着力のない商品を使ってしまうと、床板がはがれたり、ずれたりして、ケガをする恐れもあります。
安心して毎日の生活を送るためにも、強力な接着力を持つボンドや両面テープを使用しましょう。
床材用接着剤について
本記事では床材の粘着ボンドや両面テープについてご説明させていただきました。
床材用接着剤の特徴・種類
こちらの記事にて、床材用接着剤の特徴や種類について詳しく記載していますので、合わせてお読みください。