
床材をキレイに長持ちさせたい。
そんなときに役に立つのが、ワックスやコーティングです。
ここでは、いつまでもピカピカの床を保ちたい人のために、ワックスやコーティング法について紹介!
「ワックスがけは面倒だな……」という人のために、ワックスフリーの床材についてもお伝えします。
床材に使われるワックスとは
床材に使われるワックスを紹介します。
1.万能タイプのワックス
床材ならどこにでも使用できる万能型のワックス。
ただし万能タイプであっても、使えない場所もあるので、事前に注意書きなどをよく読んでおきましょう。
2.白木専用ワックス
白木のフローリング専用のワックス。
リンレイやリスロンなどのメーカーが販売しています。
3.シートタイプのワックス
ワックスシートを使えば、ワイパーにつけて、こするだけ。
初心者でもムラなく仕上げられます。
床材の上手なコーティングの方法
床材をフロアコーティングさせるのも一つの方法です。以下、主なコーティング法をお伝えします。
1.UVフロアコーティング
UVフロアコーティングは、UV照射器を使ってコーティングする方法。
コーティングされた床は美しい光沢を放ち、日常生活で生じる傷を最小限に抑えてくれます。
2.ウレタンフロアコーティング
水性と油性それぞれ、または両方を混ぜてつくった「水性ウレタンコーティング」を塗布して床材を守ります。
施工性に優れており、補修も比較的容易。しかしほかのコーティング方法に比べると光沢が少なく、耐久性もワックスよりは高いものの、特別良いとはいえません。
施工費が安く、多くの業者が取り扱っています。
3.ガラスフロアコーティング
マットな艶感を求めるのであれば、ガラスコーティングがおすすめ。
1回施工すれば、20年近く小さな傷などを防御してくれます。
導入費用も比較的安価で、安全性も高いです。
4.シリコンフロアコーティング
昔から人気のコーティング方法。
コーティングのなかでは最も滑りづらく、ペットがいる人や高齢者がいる家庭などからとくに支持を集めています。
ワックスフリーの床材とは
近年は、ワックスがけ不要の“ワックスフリー”のフローリングなども登場しています。
近年人気が高まっているワックスフリーの床材ですが、それでも年月が経てば特殊加工がはげ、光沢や耐久性も薄れていきます。
そのため、いつまでも美しい輝きを保ちたいのであれば、ワックスやフロアコーティングをすることをおすすめします。
フローリングの傷の防止方法
今回では床の傷を防ぐワックスについて記載しました。
他にも傷を防ぐ方法はあります。
フローリングの傷防止におすすめの方法
こちらの記事にてその他の傷を防ぐ方法を記載していますので、合わせてお読みください。