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抗菌機能付きのフロアタイルについて

新型コロナウイルスの出現により、多くの人が今まで以上に“抗菌”といった言葉に関心を示すようになりました。

床材の中にも、抗菌機能を持つものはあるのでしょうか?
それらの床材はほかにどのような性能を有するのでしょうか?
またどこで使用するのがおすすめ?

ここでは、抗菌機能付きの床材についてお伝えします。

抗菌機能のある床材とは

近年、新型コロナウイルスの影響もあり抗菌機能付きの床材の需要が高まっています。

抗菌機能付き床材とは、ウイルスや菌を無害化したり、その数を減少させるまたは増殖を抑えたりする機能がある床材のことです。

抗菌機能付き床材は、メーカによって加工は異なりますが床材の内部に抗菌剤を練り込む製造方法や、銀イオンや光触媒などの技術が用いられていることが多いです。

抗菌機能付きの床材を使用することで、感染症の原因となるウイルスや菌の抑制を期待できたり、カビなどの繁殖も抑えられたりします。

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抗菌機能のある床材の性能

抗菌機能のある床材の性能についてお伝えします。

1.抗ウイルス効果もある

抗菌機能付きの床材の中には、抗ウイルス機能を持つものもあります。
抗ウイルスとは、製品の表面上にいる特定のウイルスの数を減少させる機能のこと。
なかには99%以上の抗ウイルス効果を発揮する商品もあります。

抗菌だけでなく、抗ウイルス機能も付くことで、より安心して過ごせる空間となります。

2.防カビ性能がある

抗菌機能のある床材の中には、同時に防カビ性能を備えているものもあります。
カビは人体にもアレルギーや感染症など、さまざまな影響を及ぼします。

たくさんのカビがついてしまったら、業者に依頼して取り除いてもらわなければなりません。
そうならないためにも、事前に防カビ機能のある床材を取り入れることをおすすめします。

3.抗有害物質効果もある

抗菌機能床材の中には、有害物質を発生させない効果があるものもあります。
そのため、シックハウス症候群やアレルギーなどに悩んでいる人にとっても有用である可能性も。

室内環境の清浄化に関心のある人は、抗菌機能付きの床材を選択してみるのもいいかもしれません。

4.耐光性・耐水性の高い製品も多い

抗菌性があったとしても、光に当たったり、水に濡れたりするたびに、その効果が低減するようでは、万全の対策とはいえません。
そのため、抗菌機能付きの床材の中には、耐光性・耐水性にも優れており、光を照射したり水に濡れたりしてもその効果がほとんど変わらない製品も存在します。

抗菌機能床材はどこに使うべきか

抗菌機能を持つ床材は、とくに病院などの医療施設、幼稚園・保育園、介護施設、給食センター等でその力を発揮します。
またトイレや厨房などの菌がつきやすい場所も、抗菌機能付き床材の出番です。
菌を減少させることで、ニオイや汚れも抑制できます。

空中に存在する「菌」はいずれ床に溜まります。
素足で歩いたり、お子さんのいる家庭では床に触れることは当たり前なことでしょう。
最近は水回り等にも施工される一般住宅も増えているのです。

抗菌機能付き床材で安心な毎日を!

抗菌機能付きの床材について分かりましたか?
現代社会において、見えない“菌”や“ウイルス”におびえる人たちは少なくありません。
これらの繁殖を床材でも抑制できたら、より安心して生活を送れますよね。
“抗菌”“抗ウイルス”などに興味のある方は、ぜひ床材も見直してみてください。

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