
床材に傷やへこみがついたとき、どうしますか?
専門店に相談するのがベストだとは思うけど、値段もけっこう高いし、二の足を踏んでしまう……。
そんな方もいるのではないでしょうか?
ぜひそのような方々に試してもらいたいのが、床材の補修のDIY。補修だけでなく、補強も自分たちですることができます。
「床の傷が見栄えが悪い」「床がブカブカする」といったお悩みを持っている方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
目次
床材の補修やお手入れの方法
床材の補修・お手入れの方法をお伝えします。
1.フローリングの傷の補修
フローリングのえぐれ傷やひっかき傷は、まず補修箇所のバリをカッターなどで取り除き、傷口に床と同じ色のハードスティックを盛り上がる程度に流し込みます。
固まったら、スクレーパーなどでゴシゴシと削り、平らにします。
最後に、必要に応じて、木目をつけてください。
2.フローリングの凹みの補修
フローリングの継ぎ目にマスキングテープを貼り養生します。
凹み部分に床と同色の色をつけ、その上から接着剤を塗り盛り上がらせます。
最後にヤスリなどで全体をフラットにし、艶出しスプレーをかけたら完成です。
床材の補修に必要なもの
床材の補修は、補修キットなどで簡単に行えます。
補修キットには補修剤(床穴埋め剤)やホットナイフ、スクレーパー、へらなどが入っていることが多いです。
床材を補強するには
床材の補強方法として、上から重ねて貼る方法があります。
床を補強するには、床下にある根太の間隔を狭くしたり、床下に補強用の板を入れたり、根太や床板を厚くしたり太くしたりする必要がありますが、いずれも工務店などにお願いしないと難しいです。
これらに比べて、既存の床の上に新しい床を貼る方法はDIY可能で、比較的簡単です。
重量物などを置く際は、ぜひ床の補強も同時に行っていきましょう。
床材の補修・補強はDIYでも可能
床材の補修・補強についてお伝えしました。
床材の補修・補強は、DIYできないわけではありません。
我が家の床の傷やへこみなどを放って置くぐらいなら、自分たちでも対処してみましょう。
床の傷を防ぐワックスについて
本記事では床材の補修について詳しく記載しました。
こちらの記事にて、傷を防ぐ効果を上げるワックスについて記載していますので、合わせて参考にしてみてください。