
美しいマーブル模様が印象的な大理石。
高級感のあるその光沢に、心を奪われてしまった人も多いでしょう。
床材に大理石を使う理由やメリット・デメリットとは?
天然の大理石は値段が高くて手が出せないという人向けに、大理石風の床材も紹介します。
目次
床材に大理石を使う理由
大理石を床材に利用する人の多くが、その高級感にあこがれや羨望を抱いています。
豪華な雰囲気の内装が好きな人にとって、もってこいの床材でしょう。
また大理石は傷が付きづらいため、犬や猫などペットを飼っている人にとってもメリットがあります。
ペットが床をガリガリひっかいてしまっても、傷が付きづらいのです。
傷になってしまっても、マーブル模様が見えにくくしてくれます。
また近年は地震といった災害を気にする人も多いですが、その点大理石は耐震性にも優れています。
大理石の床材のメリット
大理石の床材のメリットをお伝えします。
1.光沢や高級感がある
大理石ならではの高級感にあこがれを抱く人も多いのではないでしょうか。
格式高いからこそ出せる、独特の雰囲気があります。
2.ゴミやほこりが目立ちにくい
独特のマーブル模様や光沢のため、ゴミやほこりが目立たないというメリットもあります。
また表面が硬いため、傷も付きにくいです。
こまめに掃除する時間が取れない人にもおすすめの床材です。
3.水洗いができる
無垢材やカーペットなどと違って、水拭きできるのも利点。
気になる汚れがあったら、サッと濡れ布巾でぬぐい取りましょう。
大理石の床材のデメリット
以下、3つのデメリットです。
1.転倒した際、ケガする恐れがある
大理石は硬いため、転んだ際ケガする恐れがあります。
高齢者や小さな子どもがいる家庭は、カーペットを敷くなどして転倒予防をしておきましょう。
2.冬場は冷える
大理石は夏場は足裏のひんやりとした感じが気持ちいいですが、冬になると逆に冷え込んでしまいます。
靴下やスリッパが必須で、床暖房もあったほうがいいでしょう。
3.汚れを放置しておくと変色する恐れがある
大理石を構成する石灰岩には、カルシウムやカリウム、リンなどが含まれており、酸性・アルカリ性どちらにも弱い性質があります。
そのため、汚れを長時間放置してしまうと、変性してしまう恐れも。
一度変色してしまった場合、元には戻せないので、気をつけましょう。
大理石風の床材の紹介
天然の大理石は価格が高くてちょっと手を出せない、という人には大理石風の床材もおすすめです。
例えば、大理石風のフローリング。
フローリングなので木材ですが、艶感や柄は大理石調で、一見しただけでは分かりません。
ほかにも、フロアタイルやクッションフロア、Pタイルなどでも大理石調のものがあります。
これらの大理石風の床材であっても、高級感あふれる雰囲気を演出することはできます。
本物と違って、加工も簡単なため、施工もしやすいです。
大理石の柄や模様、高級感は気に入っているけれども、実際に使うのはちょっと……、という場合は、大理石風の床材も検討してみましょう。
本物の大理石の床材のメリットは?
本記事では大理石風の床材について解説してきました。
本物の大理石にもメリットデメリットはございます。
大理石の床やシートの特徴、フローリングのメリット
こちらの記事にて詳しく記載しているので、合わせてお読みください。
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