
床材をいつまでもピカピカとキレイに保つために欠かせないのがメンテナンス。
でも床のメンテナンスなんて、どうやってすればいいのだろう……。
分からず、困っている方もいると思います。
ここでは、床材のメンテナンスについて解説。
「ずっとキレイな床をキープしたい」という方は、ぜひ参考にしてください!
床のメンテナンスのやり方
床材のメンテナンスの方法は、床材の種類によって異なりますが、ここではフローリングを中心とした一般的な方法をお伝えします。
まず床材はできれば毎日掃除機がけをして、清潔に保ちましょう。
板のすき間に入ってしまったゴミもほとんどは掃除機で吸い取れますが、粘着性のあるものなどは爪楊枝で取り除くようにしてください。
傷がついているのを発見したら、サンドペーパーや紙やすりを使って直します。
テーブルやイスなどを引いてしまうと、傷やへこみの原因となるので、しないように。
または脚の裏面にフェルトやキャップをつけて保護するのもいいでしょう。
週に1・2回はモップやクロスを使って、乾拭きを行います。
月1・2回、汚れが気になったときだけでもOKなので、固く絞った雑巾でもお手入れしたいです。
フローリングの場合、基本的に水拭きは不可なので、びしょびしょの雑巾を使うのはNG。
とくに観葉植物の回りや窓際など、水分がつきやすい場所は日頃から注意しましょう。
年に1・2回程度、定期的にワックスがけを行って、劣化を生じづらくさせていきます。
ワックスをかけるときは、できるだけ塗装したメーカーのと同じワックス剤を利用することをおすすめします。
床材のメンテナンスに必要なもの
床材のメンテナンスによく使われるものをお伝えします。
1.ワックス剤
ワックスをかけることで、傷がつきにくくなったり、ツヤがかかって部屋が明るく見えたりします。
ただし無垢材やワックスフリーのフローリングの場合、ワックス剤は使えないので気をつけましょう。
2.オイル塗料
無垢材のフローリングの場合、オイルメンテナンスが効果的です。
まずオイルを塗りたいところの家具・家電を動かしておきます。
床を掃除したあと、汚れを拭き取り、オイルを部屋の奥から塗っていきましょう。
全体的に薄くムラなく塗るのがポイントです。
最後に乾いた雑巾で拭き取り、約1日かけて完全に乾かします。
オイルがけすることで、しっとりとした濡れ感のある仕上がりになります。
床材のメンテナンスはどれくらいの期間でするべきか
ワックスがけやオイルがけといったメンテナンスは、半年~1年に1回を目安に行っていきましょう。
ただし、フローリングでもウレタン塗装がされているものは、基本的にワックスがけの必要はありません。
ただし、ワックスがけをするとさらにキレイになるので、ウレタン塗装でもしたい方は行うことをおすすめします。
床材のメンテナンスで美しさをキープしよう
床材のメンテナンスについてお伝えしました。
キレイに手入れすることで、床材は美しさを長い間キープできるようになります。
私たちの毎日の生活を支えてくれている床材。
ぜひとも床材を定期的にメンテナンスして、最初の輝きを保ち続けましょう。
床の傷を防ぐワックスについて
本記事では床のメンテナンスについて詳しく記載しました。
こちらの記事にて、傷を防ぐ効果を上げるワックスについて記載していますので、
合わせて参考にしてみてください。