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シートの床材のメリット・デメリット

シートの床材ってよく見かけるけど、どんなメリット・デメリットがあるの?
ここでは、シートの床材について解説!
シートの床材が気になっている方は、この記事を見て、その特徴やメリット・デメリットをぜひ知ってください。

シートの床材の特徴

シートの床材とは、フローリングなどのデザインを印刷したシートが貼られた床材のこと。
本物ではありませんが、本物と見まがうような精巧なデザインのものもよく販売されています。

シートの床材のメリット

シート床材には以下5つのメリットがあります。

1.傷がつきづらい

シートの床材は、表面が強化コーティングされているため、耐傷性に優れており、傷がつきづらいです。
日光や水分による変化も受けづらいため、長年あまり手入れをせず、きれいな床を保ちたい人におすすめします。

2.汚れが落ちやすい

シートの床材は耐汚染性にも優れており、ジュースなどの水分がしみこみづらく、汚れがつきづらいです。
汚れがついてしまったとしても、メラミンスポンジなどで簡単に落とせます。

3.ワックスが不要

シートの床材は、ワックスによるメンテナンスが不要。
日頃の掃除機と拭き掃除だけで、キレイな床を保ち続けられます。

4.コストが安い

シートタイプの床材は、本物のフローリングや石材に比べて、印刷しているだけなので、コストが安いです。
安価に部屋の雰囲気を変えることができるので、さまざまな場面にて重宝されています。

5.種類が豊富

シートの床材は、種類も豊富。
デザインがたくさんあり、なかには本物のフローリングと見まがうような精巧に作られたものもたくさんあります。

シートの床材のデメリット

シート床材には以下のようなデメリットがあります。

1.質感は再現できない

見た目はフローリングそっくりだとしても、本物の木ならではの温かみなど質感を再現することはできません。
天然木ならではの経年劣化などを味わいたい人にはおすすめできません。

また大理石調に関しても、シートの床材を使用してしまったら、見た目は本物の大理石のようであったとしても、あのひんやりとした感触を得ることはできません。
本当にシートの床材でいいか考える必要があります。

2.つなぎ目から水が入ることがある

シートの床材は水分をはじくため、汚れがつきづらいですが、シートとシートのつなぎ目から水が入り込んでしまうこともあります。
水分がしみこんでしまうと、膨れなどにつながるため気をつけましょう。

3.擦り傷がつくこともある

傷がつきづらいといえども、使い方によっては擦り傷がついてしまうことも。
重い家具を引きずったり、球状のキャスターを使用したりすることはできるだけやめましょう。

シートの床材は安くてデザインが豊富

シートの床材についてお伝えしました。
シートの床材は、安価でデザインも豊富なことなどから、現在、人気を博している床材の一つです。
施工も簡単で、さまざまな部屋の雰囲気とマッチします。
ぜひ安くデザイン性の高い床材をお求めの場合は、シートの床材も検討してみてください!

 

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