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チークの床材の特徴

「チークの床材」って聞くけどどのような特徴があるの?
チークの床材の特徴やメリット、おすすめの使い道について紹介します。
「チークの床材が気になる!」「エレガントな雰囲気の内装にしたい」などといった方は、ぜひ参考にしてみてください。

チークの床材の特徴

まず、チークの床材の特徴の一つが世界三大銘木に数えられていること。
世界三大銘木とは、ウォールナット、マホガニー、チークを指し、どれも高級木材です。

チークの床材は、経年によって色合いの変化などを楽しめることから、多くの人から支持されています。
木目が美しく、クイーンエリザベスⅡ号やオリエント急行などに使われたことでも有名です。
また脂分を多く含んでいるため耐久性に優れており、とくに水や虫などに強い耐性を示します。

近年は伐採や輸入が規制されていることもあり、国内で手に入れることは非常に難しいです。
比較的入手しやすい人工的に植林されたインドネシアジャワ産のネシアチークも出回っていますが、原生林で育った本チーク(ドライチーク)に比べて耐久性などが劣るといわれています。

とくに十分に乾燥させた古いチークは反りなども少なく、加工しやすい点から、さまざまな用途で重宝されています。

チークの無垢フローリングは、ほかのフローリングと異なり耐水性が高いため、水拭きできるのもメリット。
人気の床材のため、お値段は少し高めですが上質な空間を演出したい方々におすすめの床材です。

チークの床材のメリット

チークの床材には以下のメリットがあります。

1.耐久性が高い

しっかりと乾燥させたチークはとくに耐久性に優れているのが特徴。
ニスなどの塗布剤を使わなくても摩擦などに強い耐性を示します。

2.耐水性に優れている

チークの床材は耐水性にも優れており、あまり水分を吸収しません。
そのため、屋外の床や甲板などにも使用されています。

3.デザイン性が高い

チークの床材はデザイン性も高く、時間がたつにつれ変化していく木目調に心奪われる人も多いでしょう。
“ゴールデンチークカラー”とも呼ばれる美しい色合いに、大勢の人が魅了されています。

チークの床材のおすすめの使い道

チークは以下のようにさまざまなものに使われています。

1.屋外の床

屋外テラスの床などにもチークの床材は使われています。
リビングと同じチーク材を屋外のテラスにも用いれば、地続きとなり空間をより広く見せる効果があります。

2.船の甲板

豪華客船やプレジャーボートなど船の甲板にもチークは用いられています。
強度が高く、耐水性に優れていることなどから、甲板にも使われるようになったのです。
その特性を活かして造船以外にも、桟橋や橋などにも使用されています。

3.家具

チーク材はお手入れが簡単なこともあり、高級家具の材料として用いられることもあります。
耐久性が高く、長年使い続けられるチーク材の家具は国内外で人気を集めています。

いつまでも長持ちする床材を選ぶならチークも検討してみて

チークの床材についてお伝えしました。
チークの床材は、年数を経るにつれて変わっていく木目の美しさや、耐久性・耐水性の高さが特徴。
その耐性の高さから、屋外の床や船の甲板などにも利用されています。
値段は少し高くても、いつまでも安心して使える美しい木目調の床材を使用したいと思う方は、ぜひチークの床材にも注目してみてください。
チークの床材ならではの温かみや荘厳さを感じられると思います。

その他のの床材について
本記事ではチークの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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ACフロアの特徴やメリット・デメリット

ACフロアは田島ルーフィング株式会社の商品の一つ。
美観維持性や抗菌性、耐久性、防滑性等に優れており、ノーワックスでも美しい光沢を保ち続けます。
そんなACフロアの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

ACフロアの特徴

ACフロア28、35、60はノーワックスで使えるビニル床シート。
リノリウムパターンからフローリングタイプ、サンド、籐など種類はさまざま。
フローリングに関しても、メイプル、オーク、エルム、チェリーなど色々そろっています

医療・福祉・介護施設や文教施設などの廊下、病室、居室、教室などによく用いられています

ACフロアのメリット

以下、ACフロアのメリットです。

1.優れた耐衝撃性

連続気泡の発泡層により、高い衝撃吸収性を実現。
転倒時の衝撃が少ないため、子どもや高齢者がいる場所での利用に向いています。

2.長期間の美観維持

表面のUVコーティングにより、ワックスがけをしなくても長期間美観を維持可能。
汚れも落としやすく、メンテナンスなしでも、美しい床をいつまでも保ち続けたい人におすすめです。

3.高い耐久性

傷が付きづらく、高い耐摩耗性があります。
車いすでの移動などにも対応している床材です。

4.高いデザイン性

ACフロアは機能性だけでなく、見た目にも優れています。
マットな質感で、部屋全体を落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。

5.抗菌性を追加

2021年2月分からは抗ウイルス性機能を追加。
近年、高まる衛生意識に対しても万全に備えています。

6.重歩行にも対応可能

重歩行とは、大勢の人が歩く場所のこと。
商業施設や空港、駅、病院、学校、企業などが当てはまります。
ACフロアは耐久性や衝撃吸収性に優れているため、高歩行量の場所でも利用することができます。

ACフロアのデメリット

ACフロアに関するデメリットを紹介します。

1.汚染のリスク

ある種のゴム製品と接触することで汚染するおそれがあります。

 

ACフロア以外のフロアについて

今回の記事ではACフロアの特徴やメリット等について記載してきました。
他にも人気のフロアはたくさんあります。
デニムフロア(タジマ)について
こちらはその中でもデニムフロアについて記載したものになります。合わせて参考にしてみてください。