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木目タイル、シート、カーペット、タイルデッキの特徴

木目調の家にあこがれを抱いている人もいると思います。
でも、無垢の天然木は値段が高かったり、メンテナンスが大変だったりして躊躇してしまう人もいるでしょう。
そのとき、お手軽に木目の雰囲気を味わえるタイルやシート、カーペット、タイルデッキ等が活躍します。
温かな雰囲気の木目調の家に住みたい、と考えている人はぜひ参考にしてみてください。

木目タイルの特徴

木目タイルは、本物の木のようなタイルのこと。
種類が豊富にあり、デザイン性にも優れています。
安価なため多くの住宅や宿泊施設等で利用されています。
例えば、2020年にオープンした高輪ゲートウェイ駅にも使用されています。

タイルなので敷き詰めも容易。
1枚ずつ分かれているため、一部分だけ取り替えることも可能です。

タイルとは、壁や床に使用されている板状のものすべての総称。
フロアタイル、Pタイルなど、さまざまな種類があるため、機能性に関しては、一概にいうことはできません。

しかし近年のタイルは高機能化が進み、汚れなども付きづらく、お手入れも簡単。
目地の部分だけ、気になるかもしれませんが、それ以外はとくに大きな問題もなく、メンテナンス不要の手軽さが多くの方に支持されています。

木目シートの特徴

木目のカッティングシートやリメイクシートなど販売されていますが、一般的には、クロスや家具のイメージを変えるために使用されます
薄いシートは破れやすく、床材には不向きです。

また木目シートと耳にして、プリントシートが貼り付けられた合板フローリングを思い返す人もいるかもしれません。

合板フローリングとは、複数の板を接着剤で貼り付けてできたフローリングのこと。
その表面に天然の薄木を貼り付けているものと、木目が印刷されたシートを貼付しているものがあり、後者をシートフローリングと呼びます。

シートフローリングは耐水性がなく、補修が難しいといった欠点もあるものの、安価でバリエーションも多く、床暖房にも使えるなどのメリットがあるため、多くの家庭等で利用されています

木目カーペットの特徴

ウッドカーペットという言葉を聞いたことはありますか?
敷くだけでフローリング調にできると、人気が高まっています。

例えば、畳の部屋を簡単にフローリング風にしたいと思ったときは、木目カーペットの出番。
賃貸でもカーペットを敷くだけで、和室があっという間に洋室に早変わりします。
商品によっては、6畳・2万円程度で購入できるため、手軽にリフォームしたい人におすすめです

木目タイルデッキの特徴

タイルデッキとは、タイルで造られたフラットなスペースのこと。
洗濯物を干したり、庭でバーベキューをしたりするときなどに活躍します。
ウッドデッキも人気ですが、近年は木目のタイルを使ったデッキも支持が高まっています。

木を使った温かみを感じられるウッドデッキに比べて、木目のタイルデッキのほうが高級感を醸し出せ、経年劣化もほとんどありません。
メンテナンスも簡単で、耐久性も半永久的。

ウッドデッキにしなくても、リビングのフローリングや庭との一体感を、木目のタイルが演出してくれます。

 

木目調タイルとは?

本記事では木目のタイルについて詳しく記載しました。
では木目調タイルとはどんなものなのでしょうか?
木目調タイルやシート、フロアラグのそれぞれの特徴
こちらの記事にて木目タイルのことについて詳しく記載しているので合わせてお読みください。

 

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タイルカーペットの種類や貼り方、剥がし方

タイルカーペットにはどのような種類があるのか? 種類によって貼り方は異なるのか?
初めてタイルカーペットを取り扱う人のなかには、そのような疑問を持つ方もいるでしょう。
ここでは、タイルカーペットの種類や貼り方、剥がし方について解説!
タイルカーペットをもっと楽しみたい人は、ぜひ参考にしてください。

タイルって何種類くらいあるの?

タイルカーペットは主に2種類あります
以下、それぞれの違いを見ていきましょう。

1.家庭用

家庭用の物は、誰でも手軽に扱えるよう、裏面に吸着面(接着面)がついています。
サイズは30㎝×30㎝~50㎝×50㎝と豊富で、廊下や玄関用など小さなものから、子ども部屋用やリビング用など、各部屋に合った大きさの物が用意されていることが多いです。

床暖房の熱が伝わりやすかったり、ダニを寄せ付けなかったりするなどの家庭用ならではの機能も。

汚れた箇所だけ外して、手洗いできる製品も少なくありません

2.業務用

オフィス、ホテル・宿泊施設、商業施設などで使われるタイルカーペットです。
たくさんの人が歩くことを想定してつくられているため、耐久性に優れているのが特長。
重量があり、肌触りは固めで、落ち着いた色合いのものが多いです。

家庭用とは異なり、ボンドを使って剥がれないようしっかりと固定します。

タイルごとで貼り方は違う?

家庭用タイルカーペットは最初から裏面に滑り止め加工がされているケースが多いですが、業務用の場合、一般的にずれないよう接着剤などで固定しなくてはなりません

また同じタイルであっても貼り方を変えることで、ユニークなデザインにすることもできます。

同じ方向に貼る流し貼り、隣のタイルと90度向きを変えて貼る市松貼り、方向性を気にせず好きなように貼るランダム貼りなど、商品によって異なる貼り方をすることで、より意匠を凝らした空間になります。

同じタイルでも新たな貼り方をすることで、その家庭やオフィスならではの雰囲気を醸し出せるでしょう

貼り方

タイルカーペットの貼り方を紹介します。

1.下地を確認する

下地の凹凸を補修したり、床面を清掃したりするなどして、下地を調整します。
継ぎ目や段差などもなくしておき、クギやネジが出ている場合は完全に打ち込みましょう。

2.中心線を割り出す

部屋の中心部分で交わる基準線を描いていきます。
1枚目は中心線の真ん中、または中心線に沿うような形で貼っていきます。

3.タイルの敷き込み

設置する際はすき間なく、敷き詰めていきます。
すべて敷き詰めたら、完成です。

剥がし方

タイルカーペットの剥がし方を説明します。

1.へらを使ってめくる

タイルカーペットの角にへらなどを差し込み、めくっていきます。

2.手で剥がす

手で剥がしていきます。
すべて剥がすと、ボンドが残るので、べたつきが気になる方は剥離剤を使用するか業者に依頼するなどして取り除いてもらいましょう。

 

タイルカーペットの切り方は?

本記事ではタイルカーペットの種類から貼り方、剥がし方をご紹介しました。
実際に貼る際には切ることもあると思います。
タイルカーペットの貼り方・はがし方・切り方
こちらの記事にて、切る部分にも触れておりますので、合わせてお読みください。