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工場の床材について

工場ではどのような床材が使われているのでしょうか?
重い機械や高温の機械などさまざまな物が置かれる工場。
見た目の美しさだけでなく、安全性などにも注視しなくてはなりません。
では、そんな工場ではどんな床材が使用されているのでしょうか。
工場でよく使われる床材を紹介します。

工場の床にはどんな床材を使うべきか

工場は重い物を置いたり、薬品などを使ったりすることがあるため、床材にも注意しなくてはなりません。
破損を防ぐためにも耐久性が高く、機械を置くなどして床が壊れないためにも、耐荷重性にも優れている必要があります。
また薬品などを使う工場の場合は耐薬品性や、ニオイがきついものを扱う場合は消臭など抗菌性があるものもよく選ばれます。
また従業員が気持ちよく働けるためにも、汚れがあまり目立たつメンテナンス性にも優れた商品がいいでしょう。

工場におすすめな床材

工場でよく使われる床材を紹介します。

1.エポキシ樹脂

生産工場、食品工場、自動車整備工場などあらゆる工場でよく使用される床材の一種。
塗装すると光沢が出るため、外観も美しいです。
ただし耐熱性が少し劣るため、高温のものを扱う場所にはあまり向いていません。
乾燥が早く、操業を迅速に開始したいときなどにも役立つ床材です。

2.ウレタン樹脂

耐薬品性や耐摩耗性に優れる床材。
クラック(ひび割れ)も起こりづらく、印刷工場など重い機械を有する工場などでも耐えられます。
ただし汚れがつきやすく、カビが生える危険性もあるので、メンテナンスや手入れが欠かせません。

3.アクリル樹脂

最も高価な塗料の一つで、エポキシ樹脂の約5倍ともいわれる高い耐久性が特徴。
耐摩耗性、耐薬品性、美観性にも優れている、高い性能を誇る塗料です。

工場は床材にもこだわろう

工場の床材についてお伝えしました。
工場は原料・製品だけでなく、従業員の安全のためにも、床材にもこだわらなくてもなりません。
高い性能を持つ床材を使って、高品質の製品・サービスを提供していきましょう。

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屋外用床材の特徴

デッキやテラスなど屋外に施工する床材にお困りではありませんか?

屋外に向いている床材はどのような特徴を持っているのでしょうか?
選び方のポイントとは?

常に雨ざらしの状態の屋外の床材は、屋内の床材と同じような扱いではいけません。
ここでは、屋外の床材だからこそ気をつけておきたいポイントなどを紹介します。

屋外用の床材の特徴

屋外用の床材の特徴をお伝えします。

1.手入れやメンテナンスが簡単

セラミックやコンクリート、屋外用のビニル床シートなど、
メンテナンスや清掃が楽なものが屋外用の床材に向いています。

屋外の床材は常に自然の脅威にさらされています。
人が手をかけるほど長持ちしますが、なかには「それは大変」と思う人もいるでしょう。
その場合は、最初からほとんどメンテナンスがいらない床材を選択することをおすすめします。

エンボス加工が施されているビニル床シートであれば
滑りにくい防滑性や、ほうきで汚れを掃き出しやすい清掃性があります。
また、キャリーバックや台車等の移動時に発生するキャスター音の低減をする機能がある製品もあります。

マンション等のエントランスや廊下、ベランダ、バルコニーなど
施工する場所によって見合った機能をもつ製品を選ぶことが重要になります。

2.耐久性が高い

温度変化に強いなど、耐久性の高い床材が屋外向けにはぴったりです。

木製フローリング
耐久性は高いですが、天然無垢材の場合、メンテナンスが必要なので要注意。
カビやシロアリなどの発生には注意する必要があります。
耐候性に優れない材質だと色落ちや汚れが目立つ可能性があります。

石材
耐久性が高く、屋外に適しています。
とくに耐熱性に優れている花崗岩(かこうがん)は温暖な地域で使われることが多く、同じく耐久性の高いスレートは屋根材としてもよく利用されています。

ビニル床シート
耐摩耗性に優れる製品を選べば耐久性は高いです。
メンテナンスは木材や石材と比較しても容易で、エンボス加工により柄のある製品が多いため
滑りにくくデザインも豊富なため好みに合った製品を選ぶことができます。

外で使う際に気を付けたいポイント

屋外用の床材を外で使用する際に気をつけたいポイントを紹介します。

1.屋外用であってもメンテナンスを行う

たとえ耐久性のある屋外用の床材であっても、定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。
そうすることで、床材の寿命を長くすることができます。

とくに木材などは見た目の美しさを保つためにも、メンテナンスが欠かせません。
メンテナンスをしないと、内部が腐食したり、白アリが発生したりするなどの可能性が出てきます。
いつまでもキレイな床材を守るためにも、面倒くさがらないようにしましょう。

2.安すぎる床材には注意が必要

ネットなどで床材を探していると、時々とても安価な商品に出くわすことがあります。
決して値段が安いからいけないわけではありませんが、なかには屋外では使えない耐久性の低い粗悪品も紛れているので気をつけましょう。

最初に質の低い床材を貼ってしまったら、数年後には張り替えの必要が出てきてしまいます
それではもったいないです。

イニシャルコストだけでなく、長く床材を楽しむためにも、長い目で見てお得な商品を選ぶようにしましょう。

屋外用の床材の選び方

屋外用の床材を選ぶ際に気をつけたいポイントが耐久性。
屋外にある床材は、一年中雨風に吹きさらされている状態です。
また紫外線や日光などの影響も受けます。
人々が土足で踏みつけるため、耐摩耗性もなくてはなりません。

できるだけメンテナンスをしなくても長持ちする、強い素材を選ぶことをおすすめします。

☆おすすめの床材
ビュージスタ MULTI-ラティス

屋外用の床材は耐久性の高いものを

屋外向けの床材についてお伝えしました。
家の外で使う床材だからこそ、屋内の床材以上の耐久性やメンテナンス性が求められます。
雨ざらしの床材がどんどん腐食していったり、はげていったりしてしまったら、悲しいですよね。
ある程度は仕方ありませんが、長持ちさせるためにも床材選びにも注意を払いましょう。

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トイレ・洗面所に適した床材の特徴

トイレや洗面所によく使われているのってどのような床材?
家族みんなが使用するトイレ・洗面所だからこそ、いつまでもキレイで清潔な空間を保てるよう床材選びにもこだわりたいですよね。
ここでは、トイレ・洗面所に使われる床材の特徴や選び方のポイントを紹介。
「トイレの床材を何にしよう」「洗面所の床材で悩んでいる」といった方は、ぜひご覧ください。

トイレに使われている床材の特徴

トイレに使われている床材の特徴をお伝えします。

1.お手入れが簡単

トイレの床材はサッと掃除できるような、お手入れが楽ちんなものが理想的です。
クッションフロアなどは汚れも付きにくく、掃除も簡単。
洗剤などの使用も可能なので、大きな汚れがついてしまったときもゴシゴシ洗えます。
同じく、洗剤に強いフロアタイルもトイレによく使われている床材です。

フローリングなど洗剤に弱い床材を選ぶときは、洗剤を使っても大丈夫なような表面加工をしてある床材の選択がおすすめ。
また防汚コーティングが施されている床材を選ぶと、汚れがつきにくくなり、日頃のお手入れが格段に楽になります。

2.耐水性がある

トイレは水に濡れやすい場所であるため、耐水性も重要です。
クッションフロアやフロアタイルなどが耐水性に優れています。
ただし両者とも濡れると滑りやすくなってしまうので、気をつけましょう。

洗面所に使われている床材の特徴

洗面所でよく使われる床材の特徴をお伝えします。

1.耐水性に秀でている

洗面所も脱衣所や洗顔などの機能を持つため、濡れる機会の多い場所。
そのため、耐水性に優れている床である必要があります。

2.触り心地がいい

洗面所はお風呂上がりなど、素足で接することの多い床です。
そのため、クッション性があり柔らかいクッションフロアなどは、お風呂上がりに素足で歩いてもひんやりすることがなくておすすめです。

3.防カビ性に優れている

洗面所は水を使用する機会が多いため、手入れをしていないとカビが生えてしまうことも。
またバスマットをそのまま放置しておくと、湿気がたまり、カビの温床になりかねません。
カビの発生を防ぐためにも、床材も防カビや抗菌などの処置が施されているものがいいでしょう。

トイレや洗面所の床材を選ぶポイント

トイレ・洗面所ともに水を利用する機会が多い場所です。
そのため、床材を選ぶ際は、防水性に優れたものを選ぶことをおすすめします。

また両者ともカビや汚れなどの発生も気になるポイント。
防汚性や防カビ性の高い床材を選び、日々手軽にお掃除できるようにしておくと、いつまでも清潔な空間を保ちやすくなります。

耐水性・防汚性等に優れた床材で清潔な空間を

トイレ・洗面所の床材の特徴や選び方のポイントをお伝えしました。
毎日使用するトイレ・洗面所こそ、こまめに手入れしていつまでも清潔に保ちたいもの。
そのためにも、各場所に合った床材を選ばなくてはなりません。
トイレ・洗面所に適した床材を選ぶことで、毎日のお手入れも楽になるはず。
ぴったりの床材を選択して、安心な毎日を過ごしてください。

マンションにおすすめな床材について

本記事では賃貸でも利用可能な床材についてご紹介致しました、
マンション、キッチン、リビング、ベランダにおすすめの床材
こちらの記事にてマンションにおすすめな床材を場所別に詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

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賃貸でも利用可能な床材

賃貸だけど模様替えをしたい、床をキレイにリフォームしたい。
でも退去時には元の通りに戻さなくちゃいけないし、そんな要望に応えてくれる床材なんてあるのかなぁ……。
ここでは、賃貸でも利用可能な床材について紹介。
最近は、賃貸対応の初心者でも気軽に使える床材がたくさん販売されています。
DIYにハマっている方や床のリフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

賃貸で使える床材はある?

賃貸マンション・アパートでも使用できる床材はあります。
たとえ賃貸マンション・アパートで暮らしていたとしても、おしゃれなインテリアや家具に囲まれて生活したいという人は多いと思います。
そのような方々向けの商品が近年は、たくさん発売されています。

賃貸で使える床材の特徴

賃貸で使える床材の特徴を紹介します。

1.接着剤やビスが不要

賃貸マンション・アパートの場合、気になるのが原状回復。
キレイにDIYできたとしても、退去の際に元に戻せなかったら迷惑をかけてしまいます。

しかし近年は、そのような悩みに対して、接着剤やビスがなくてもおしゃれに施工できる商品がたくさん販売されています。
置くだけで施工できるタイルやフローリング、貼ってもはがせる床材など色々ありますので、ぜひお好みの商品を見つけてみてください。

2.カッターやハサミで施工できる

賃貸マンション・アパートで暮らしているから、大きな音が出るような工具は使用しづらい、という人もいると思います。
近年発売されている薄型の床材はカッターなどで簡単にカットできるものがほとんど。
自力で容易に部屋をオシャレな空間に生まれ変わらせることができます。

置くだけで使える床材の紹介

最近は置くだけで施工できる「置くだけタイプ」の床材も人気を集めています。

例えば、タジマでは置き敷きタイプの「レイフラットタイル」というフロアタイルを販売しています。
置き敷きタイプのフロアタイルにはピールアップボンドが使用されており、これは粘着力は高いものの、簡単にはがすことができるボンドです。
そのため、DIYなどに適しています(ただし、はがしたあとの跡残りの心配があるので、使用の際はご注意ください)。

ほかにも、裏面に滑り止めが付いているカーペットタイルなど、吸着式の置くだけ床材も存在します。
滑り止め式の置くだけタイプは簡単に施工できるうえ、はがすのも楽ちん。
引っ越し後の新居でも再利用できます。

商品によっては、はがしたあとの水洗いも可能。
「汚れている」と感じたら、ピッとはがして水洗いできるので、いつまでも清潔な空間を保ちたい人たちにぜひおすすめしたい商品です。

賃貸でも床のDIYは可能

賃貸でも利用可能な床材についてお伝えしました。
近年はDIYブームのこともあり、賃貸マンション・アパートでも、部屋を自分の思い通りキレイにリフォームする人が増えています。
置くだけタイプの床材など今後もさまざまな便利商品が発売されていくはず。
ぜひ最新グッズを確認して、自分好みの部屋へとリフォームしていってください。

マンションにおすすめな床材について

本記事では賃貸でも利用可能な床材についてご紹介致しました、
マンション、キッチン、リビング、ベランダにおすすめの床材
こちらの記事にてマンションにおすすめな床材を場所別に詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

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玄関におすすめの床材・色

玄関にどのような床材を使用しよう……。
家の顔ともいえる玄関。
お客様を迎え入れるときに「素敵!」と思われるようにしたいし、でも掃除が大変だと困るなど色々考えてしまいますよね。
ここでは、玄関の床におすすめな素材や色を紹介。
玄関の床について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

玄関に使われている人気の床材

玄関によく使われている3つの床材を紹介します。

1.タイル

カラーやデザインのバリエーションが豊富なタイルを、玄関の床材に使用するお家も多いでしょう。

比較的お手入れも簡単で、掃き掃除と雑巾がけ(またはデッキブラシがけ)でなんとかなってしまいます。
雑巾がけでは簡単に落ちない汚れにはメラミンスポンジも効果的。
また黒ずみ汚れにはセスキ炭酸ソーダ水も有効です。

タイルはデザインだけでなく、貼り方によっても玄関の雰囲気が変わってきます。
ぜひ自分の理想に合ったタイルを選択しましょう。

2.モルタル

モルタルも玄関によく使われる床材の一つ。
モルタルは外部の空間とつながりやすく、デザイン性にも優れています。
コストパフォーマンスもよく、シンプルな仕上がりに魅了される人も多いでしょう。

また掃除や手入れも楽なので、玄関の床にはもってこいの素材です。

3.大理石

玄関の床材として使用すると高級感が出る大理石。
見た目は美しいですが、お手入れは少し大変です。

天然大理石と人造大理石(天然大理石を粉砕して、セメントなどで固めてつくった半人工の大理石)は、水分を含むとシミになりやすいので注意しましょう。
また両者とも、酸性・アルカリ性どちらの物質にも弱いので、洗剤を使用する際は中性を選択します。

人工大理石も玄関でよく使われています。
お手入れの際は、研磨率50%以上のクリームクレンザーで磨くと表面が傷ついてしまうことも。
研磨率20%以下のクリームクレンザーを使用するようにしましょう。

ドア周辺に使う床材の色は何色がいい?

ドア周辺に使用するのにおすすめの床材の色を紹介します。

1.グレー

汚れが目立ちづらく、どのようなドアの雰囲気にも似合うといった理由でグレーの床材が人気です。
どの色か迷ったら、グレーを選択することをおすすめします。

2.ホワイト

薄い色の木材や白っぽいタイルに合うと人気の白い玄関の床材。
明るい雰囲気の玄関にしたい人におすすめです。

ただし、白色の玄関の床材は汚れを取るのが大変。
ある程度取れない汚れが出てきてしまっても仕方がない、といった気持ちで選ぶことをおすすめします。

3.ベージュ

砂汚れなどが目立ちづらいベージュの玄関の床材。
ただし、色が薄すぎるとホワイトの床材のように汚れが目立ってしまうので気をつけましょう。

玄関の床材にもこだわりを持とう!

玄関の床材についてお伝えしました。
家の顔ともいえる玄関。最初に入る一歩目から野暮ったかったら、なんだか気分が上がりませんよね……。
家族やお客様を受け入れる大事な玄関だからこそ、床材までしっかりこだわっていきましょう。

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リフォームするときの床材の選び方や種類、張替えの有無

リフォームする際、床材を替えようと思っているけれども、どれにしよう……?
そもそもどれくらいの種類があるの? 何を基準に選べばいい? 張替えって大変そうだけれども、ほかにいい方法はないのかな。
そんなリフォーム時に床材の変更を考えている人たちに、種類や選び方、張替えなしでもできる方法についてお伝えします。

床材はどの程度の種類があるのか

種類としてはは、フローリング、クッションフロア、カーペットなどさまざまな種類があります
柄や色なども含めたら、数えきれないくらいあるため、〇〇種類と明言できませんが、非常に多く存在することは確かです。

色、柄、素材、デザインなどかなりのバリエーションがあるため、ぜひリフォームの際は、自宅に合った床材を選択しましょう

リフォームをするときの床材の選び方

リフォームする際、かなり多数の種類のなかから、ぴったりな物をを選択するにはどうすればいいのでしょうか。
おすすめの方法を紹介します。

1.イメージ写真から選ぶ

自宅の部屋をどのような雰囲気にリフォームしたいのか、イメージ写真を探してみましょう。
「こんな風にしたい!」という画像や写真が見つかったら、それをもとに選んでいきます。

2.メンテナンスのしやすさ

美しい床を長持ちさせたいのであれば、メンテナンスのしやすさで選ぶのもいいでしょう。
ワックスがけしなくてもキレイに保てる床材、水などこぼしてもサッと拭き取るだけで掃除できる床材など、床材によってメンテナンスの仕方は異なってきます。
面倒な掃除はあまりしたくない、という人は、手軽にキレイにできる床材を使用することをおすすめします

床材は張替えなしでも可能

リフォームする際は、床の張替えが必要だと感じている人もいるでしょう。
しかし、近年は張替えなしでも、リフォームできる床材も販売されています。

例えば、賃貸でも利用可能な置くだけで施工完了のフロアタイル。
はがすのも自由で、リフォーム業者に依頼しなくても、安価に床材を替えることができます。

床材の張替えについて

本記事ではリフォームするときの床材の選び方や種類等についてご説明させていただきました。
床材の貼り方・種類・壁に貼る方法
こちらの記事にて、床材の貼り方について詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

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マンションに使える防音性の高いタイルの種類や特徴について

騒音が気になるマンション暮らしの人もいるのではないでしょうか。

壁1枚隔てた向こうに別の人たちが住んでいるマンションにて防音は重要事項。

周りに迷惑をかけないためにも、防音性の高いタイルの床材を使用したいと考えている人も少なくないでしょう。

ここでは、マンションでも利用できる防音性に優れたタイルの床材について解説します。

マンションに使われる防音性の高いタイルはある?

マンションでよく使われるのがフロアタイル。

フロアタイルは塩化ビニル製のタイル状の床材を指します。

耐久性や耐水性に優れ、施工も簡単。しかし防音のためには、下地材を利用する必要があります。

防音効果を求めるのであれば、タイルカーペットが有用です

タイルカーペットは衝撃音を吸収可能。とくにLL値が高い製品がおすすめ。

LL値は日本産業規格(JIS)が定めた、防音等級のこと。

LL-3だとスリッパなど歩行中の音が聞こえてしまいますが、LL-6ともなると上の階の人が物を落とした音すらも聞こえなくなります

防音性の高いタイルの種類

防音性の高いタイルを紹介します。

1.タイルカーペット

上記のとおり、タイルカーペットは遮音性に優れています。

柔らかく弾力のある素材だからこそ、衝撃音を吸収してくれるのです。

とくにフェルト地のついたカーペットは高い吸音性を発揮します。

2.コルクタイル

コルクタイルも遮音性が高いです。

コルクタイルは、細かく粉砕したコルクを圧縮してつくられており、すき間にある空気が吸音機能を果たしてくれます。

防音性の高いタイルの特徴

防音性の高いタイルの特徴を紹介します。

1.厚みがある

同じカーペットであっても、薄いものより厚手の商品のほうが防音性が高い傾向にあります。

2.△LL値が高い

当然のことながら、△LL値が高い床材も防音効果に優れています。

3.クッション性がある

クッション性の高い床材も防音効果を期待しやすいです

しかしクッションフロアは防音性に優れていないので、気をつけましょう。

 

マンションの場所別のおススメな床材について

本記事ではマンションに使える床材で防音性が高いものをご説明させていただきました。
マンション、キッチン、リビング、ベランダにおすすめの床材
こちらの記事にて、マンションの場所別におすすめな床材について詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

 

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マンション、キッチン、リビング、ベランダにおすすめの床材

マンションやキッチン、リビング、ベランダにて使用するのにぴったりな床材はいったい何なのか?
新居を建てたかったり、リフォームしようとしていたりする人必見です!
場所別におすすめの床材を紹介します。ぜひ参考にしてください。

マンションに使うべき床材

マンションで使われる床材を紹介します

1.フローリング

フローリングには、単層フローリング(無垢フローリング)と複合フローリングの2種類があります。
単層フローリングは、天然木の一枚板を使用したフローリング。
複合フローリングは、複数の板を貼り合わせてできたフローリングで、最近の主流の一つです。

2.クッションフロア

クッションフロアはビニール系のシートの一つ。
水に強く、汚れも落としやすいです。
カラーやデザインのバリエーションも豊富で、またクッション性がほどよく、足音を緩和したり、足腰の負担を軽減してくれたりします。

3.タイル

デザイン性の高さや掃除のしやすさなどからタイルの床材を選択する人も大勢います。
最近は、工夫を凝らしたデザインも多く、木目調や大理石風などさまざまな模様を楽しむことができます。

4.カーペット

ウールやナイロン、ポリプロピレンなどのカーペットタイプの部屋に住んでいる人もいるでしょう。
ふかふかと気持ちいいですが、飲みものなどをこぼしたときの掃除が大変です。

キッチンに使う床材

水はねや油汚れが気になるキッチンに使用するものは防水性や防汚性に優れているものがおすすめです。

1.フローリング

リビングやダイニングがフローリングの場合、一体感を出したいとキッチンもフローリングを選択する人が多いです
肌触りが良く、温かみを感じられるキッチンに。

しかしフローリングは見た目は良いものの、吸水性があるため水はねや汚れを放置しておくとシミになってしまうこともあるので注意しましょう。

2.クッションフロア

ビニール製で柔らかみのある床材。
耐水性があるため、水や汚れがしみこみづらく、サッと拭き取ればいいのでお手入れも簡単です。

3.フロアタイル

ビニール系の素材のため掃除しやすく、硬いため傷も付きづらいです。
デザイン性が高く、クッションフロアと同じ素材なのに、質感はフロアタイルのほうがまさっています。

リビングに使う床材

リビングは家の中でも広いため、床材によって部屋の印象がかなり変わってきます
インテリアも含めて、どのような床材にするか、トータルでコーディネートすることをおすすめします。

1.フローリング

素足で歩いたとき、木の温かみを感じたい人に人気のフローリング。
柔らかさもあるため、リビングで寝っ転がったり、裸足で過ごしたい人におすすめです。
一口にフローリングと言っても、さまざまな種類があるので、各家庭に合った床材を選択するといいでしょう。

2.カーペット

温かさがあり、日の照り返しが少ないです。
裸足でも冷たさを感じることはなく、冬や夜でも快適に過ごせます。
防音効果に優れているため、子どもがいたり、マンション住まいの方におすすめです。

ベランダに使う床材

ベランダのデッキづくりにおすすめの床材を紹介します。

1.天然木

木のぬくもりを感じたい人におすすめなのが天然木。
しかし時間がたつと、ささくれができやすく、怪我をするおそれがあるので、素足で歩くのはやめておきましょう

2.人工木

樹脂製など人工的に造られた木材もあります。
虫害やささくれなどに悩まされることなく、木の風味を楽しむことができます。

 

賃貸でおすすめなフロアタイルについて

今回の記事では、マンションや部屋ごとににおすすめな床材について詳しく記載しました。
では、賃貸にはどんな床材を使えばよいのでしょうか?
賃貸のフロアタイルの特徴や選び方・貼り方、フローリングとの違い
コチラの記事にて詳しく記載しているので合わせて参考にしてみてください。

 

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賃貸のフロアタイルの特徴や選び方・貼り方、フローリングとの違い

文塩ビ素材の床材であるフロアタイル。

フローリングやクッションフロアに比べてなじみがないかもしれませんが、近年、リノベーション物件などでよく使われる傾向にあります。

そんなフロアタイルを賃貸住宅にて使うときの特徴やフローリングとの違い、選び方・貼り方についてお伝えします。

賃貸のフロアタイルの特徴

フロアタイルが賃貸で使われる大きな理由が、メンテナンス性の高さ。

“タイル”という名の通り、1枚ずつピース状になっており、部分的な損傷や汚れも、該当箇所のタイルだけ取り替えれば、あっという間に元通りになります。

さらに天然素材であるフローリングと違って、ワックスがけも不要。

施工も簡単で、既存の床材の上に乗っけるだけのため、初心者でも容易にDIYできます。

フロアタイルとフローリングの違い

フローリングとフロアタイルは似通っており、一見、どう違うのか分からないかもしれません。

実際に、フロアタイルをフローリングと間違えて認識している人も多くいます。

ただし、フロアタイルはフローリングより厚さがなく、目地も薄いです

フロアタイルは3mmぐらいからありますが、フローリングは12mm以上。

そのため、フロアタイルはカッターで簡単にカットできるし、置くだけで床のイメージを変えられます

賃貸のフロアタイルの選び方

フロアタイルを選ぶ際のポイントをお伝えします。

1.カットのしやすさ

フロアタイルは基本的にカッターで簡単に切れますが、中には特に柔らかく施工しやすい商品もあります。

不器用な方などは、このような商品を選んだほうがいいでしょう。

2.重量

女性など腕力にあまり自信のない人は、重量にも注目してみましょう。

フロアタイルは何枚も敷き詰める必要があるため、なるべく軽いものを選んだほうが作業がしやすいと思われます。

3.環境に適応するか

リフォームしたい部分の床にフロアタイルが適しているかも、確認しましょう。

来客を迎えるリビングは温かみを感じられる素材やカラーを、水回りは耐久性に強い商品がおすすめ。

またペットと一緒に生活している場合は、アンモニア汚れに強いものを選んだほうがいいでしょう。

賃貸でのフロアタイルの貼り方

賃貸でもフロアタイルは貼ることができます。以下、主な貼り方です(使用する商品によって異なります。詳しくは添付の説明書をご確認ください)。

STEP1.貼るスペースを確保する

フロアタイルを貼りたいところにある家具などを移動させます。

スペースを確保できたら、汚れを取るなど掃除もしておきましょう。

STEP2.部屋の中心から貼り付けていく

実際に貼るときは、まず部屋の中心を割り出し、十字に印を付けていきます。

この中心に1枚貼り、それに倣うように十字に貼っていきます。

貼るときは、接着剤などは不要。裏面のシートをはがして、置くだけです。

貼り直しも簡単にできます(商品によって、異なります)。

STEP3.端の部分のフロアタイルをカットする

端まできたら、中途半端な部分をカッターでカットしていきます。

定規や物差しがない場合、フロアタイルを使って直線的にカットすることも可能です。

STEP4.敷き詰めて完成

すべてのスペースにフロアタイルを敷き詰めたら完成。

家具などを移動させていた人は、適切な場所に戻しときましょう。

マンションにおすすめの床材について

今回の記事では、賃貸のフロアタイルの特徴等について詳しく記載しました。
では、マンションにおすすめな床材はどんなものでしょうか。
マンション、キッチン、リビング、ベランダにおすすめの床材
コチラの記事にて詳しく記載しているので合わせて参考にしてみてください。