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床材の貼り方・種類・壁に貼る方法

床材を貼りたいと思っても、どのように貼ればいいか分からない、という方もいると思います。
床材の貼り方ってどうすればいいのでしょうか? また床材の貼り方の種類とは?
壁に床材を貼りたいという方向けにも解説を付け加えています。
床材の活用方法に悩んでいる方は、ぜひとも参考にしてください。

床材の貼り方

床材の貼り方を紹介します。

1.下準備

使用道具をそろえ、床を掃除し、ほこりやゴミをキレイに取り除きます。
その後、固く絞った雑巾で全体を拭いておきましょう。

そして、床の長さを正確に測ります。
ドアの部分も開閉に差しさわりがないか、確認しておきましょう。

2.仮置き

床材を仮置きします。
タイル系の床材の場合は部屋の中心部から、フローリングの場合は壁際から並べていきます。
中心部から並べていくと2人で左右同時に作業できるため、工事時間の短縮にもなります。

既存のサイズに合わない場所は、カットして、適した形にしていきましょう。

3.貼り付け

仮置きした床材を実際に貼り付けていきます。
床と壁のすき間が気になる人は、最後に巾木を取り付けると、より見栄えが良くなります。

床材の貼り方の種類

床材の貼り方にも種類があります。主な貼り方の種類を紹介します。

1.置き敷き

釘や接着剤などを使用しないで、置くだけで施工できる工法。
床材の裏面に滑り止めがついており、ちょっとやそっとのことではずれないタイプもあります。

剥がすのが容易なため、賃貸マンション・アパートなどでよく使われています。

2.直貼り

コンクリートの床に直接専用のボンドで貼り付ける工法。

まず貼る床面の長さを測り、中心線を引き、中心線に合わせて、どこから貼るか決めていきます。
無垢フローリングの場合、伸縮に備えて、壁際は5㎜ほど空けておきます。

仮置きをしたら、いったん外し、コンクリートの上に直接ボンドをつけて床材を貼り付けていきます。

直貼りは、緩衝材付きフローリングなど直貼り用フローリングを使用するため、フローリング単体の値段はアップするものの、全体では価格を抑えられることが多いです。

3.糊・クギ併用工法

糊とクギの両方を用いる施工方法。
現在、日本ではこの工法が最も用いられています。
とくに無垢フローリングの施工の際は、糊・クギ併用工法を用いるのが一般的です。

床材を壁に貼る方法

床材の裏面に糊や接着テープなどをつけて壁に貼ることもできます。
ただし、床材は基本的に床に貼り付けるものです。
糊や接着テープを付けることで、床と同じ方法で貼り付けることも可能ですが、できれば壁用の材料または壁・床兼用の商品を使用するようにしましょう。

床材の貼り方は色々ある!

床材の貼り方は分かりましたか?
現在、日本ではさまざまな床材が存在し、床材ごとにも色々な貼り方があります。
床材の貼り方は一朝一夕で学べるわけではありません。
ぜひそれぞれの床材や工法の特徴を理解したうえで、最適だと思う方法で床材を貼っていきましょう。

床材の張替えについて

本記事では床材の貼り方や剥がし方についてご説明させていただきました。
床材の張替え方・剥がし方
こちらの記事にて、床材の貼り替え方について詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

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滑りにくい床材の種類・特徴

高齢者やお子さん、ペットなどと一緒に住んでいる場合、滑りにくい床材がいいと考えている人もいるでしょう。
滑りにくい床材にはどのようなものがあるのでしょうか? 滑りにくい床材の特徴とは?
ここでは、床材の“滑りづらさ”について解説。
転倒が不安、足腰が悪いなどの理由で“滑りづらさ”にこだわっている人は、ぜひご一読ください。

滑りにくい床材の特徴

滑りにくい床材は表面がざらざらしています。
フローリングや大理石など表面がツルツルしている床材は逆に滑りやすいです。

また滑りやすい床材の中には、滑らないよう特別な加工が施されているものもあります。
浴室内の床材などの場合、すぐ乾く素材のほうが、滑りにくくなります。

滑りにくい床材の種類

滑りにくい4つの床材を紹介します。

1.クッションフロア

クッションフロアは滑りにくい床材の一つ。
とくにペットが滑ってしまうことを悩んでいる方は、ペット専用のクッションフロアを敷くのがおすすめです。
住宅用クッションフロアでも滑りにくいですが、ペット対応用のクッションフロアはさらに滑り止め加工がされているため、足腰の悪いワンちゃんなどでも安心して過ごせます。

2.コルク

コルクも摩擦性に優れていて、滑りにくいです。
ポルトガル産など、高価なコルクの床材はとくに弾力性や摩擦性に秀でており、歩行しやすくなっています。

また100%コルク素材の床材のほうがより滑りにくいです。
有害物質も含まれていないので、安心安全に使用できます。

ただしコルクの床材を施工できる業者は少ないので、コルクマットを使用することなども考えておきましょう。

3.フロアタイル

フロアタイルも凹凸が表面にあり、ざらざらしているため比較的滑りにくいです。
とくに防滑タイプのフロアタイルは滑りづらくておすすめです。

4.タイルカーペット

タイルカーペットは起毛による凹凸があり、グリップ性に優れています。
そのため滑りにくく、足腰の悪い人やペットにおすすめです。

フローリングの場合、必要なところにだけタイルカーペットを敷くという使用の仕方もOK。
またタイルカーペットはクッション性も優れているため、万が一転倒したときも衝撃を吸収してくれます。

床材に使える滑り止め

すでにある床材を滑りにくくするにはどうすればいいのでしょうか?

まず滑り止めの役割を果たす塗料などが販売されています。
フローリングの場合はワックスがけを行うことで、滑りやすさを改善できます。

また滑りやすい床材の上にマットを敷く場合、床とマットの間に挟むだけで滑り止め効果を発揮する商品もあります。
キッチンや洗面所など水回りの場合は、防水シートを敷くことで、水濡れによる滑りや転倒を防げます。

滑りにくい床材で安心な生活を送ろう

滑りづらい床材についてお伝えしました。
毎日歩く床が滑りやすいと、知らず知らずのうちに足腰に負担を与えてしまいます。
転倒して大ケガしてしまう恐れも。
そうならないためにも、床材選びは慎重に。
家族の状態に合った床材を選んで、安心安全の生活を送りましょう。

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桜の床材の特徴

桜の床材は、まるで桜の花びらのような淡いピンクめいた色調が特徴。
明るくスッキリとした空間を演出したい方に人気の床材です。
そんな桜を使った床材の特徴や価格について解説。
床材選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

桜を使った床材の特徴

桜を使った床材には以下6つの特徴があります。

1.見た目が美しい

桜を使った床材の淡い色合いやきめ細かい木目など美しい見た目に、心惹かれる人もたくさんいると思います。
上品な雰囲気から、玄関の上がり框(かまち)などに使われることも多いです。

部屋を明るく見せることができ、スッキリとしつつも、柔らかくナチュラルな空間をつくりたい人におすすめします。

2.触り心地が良い

しっとりとしたなめらかですべすべとした心地の良い手触りに、心惹かれる人も少なくありません。
そのため、フローリングだけでなく、家具や食器などさまざまな商品に使用されています。

また調質効果があるため、夏でもべたつきがなく、素足でも快適に過ごせます。

3.堅くて耐久性が高い

桜は広葉樹であるため、基本的に堅い材質です。
そのため、桜を使った床材は耐久性が高く、耐摩耗性にも優れており、傷がつきづらいです。
学校や保育園などたくさんの人が使用するフロアの床にも採用されています。

4.加工しやすい

桜の床材は加工しやすく、塗装性も〇。
さまざまな家具などに利用されています。
そのため、桜材を使用した床・家具などで統一することも可能です。

5.反りができづらい

桜など広葉樹の床材は、比較的反りができづらいです。
とくに床暖房用の桜の床材は、床暖房を使っても変形があまり起きません。

無垢フローリングだからといって必ず反りができるわけではありませんが、調質作用によって床に不具合が出てしまったらいやですよね。
反りなどが気になるけど無垢材のフローリングにしたい方は、桜を使った床材も候補に入れることをおすすめします。

6.価格が比較的安い

桜を使った床材は比較的安価に購入できます。
そのため、できるだけ費用は抑えたいけど、上品でおしゃれな無垢材のフローリングを採用したいといった方におすすめです。

桜の床材の価格はどれくらい?

桜の床材は流通量が安定しており、無垢フローリングの中では比較的安価に手に入れることができます。
1㎡3,000~6,000円台が多いようです。

とくに同じ桜を使った床材であっても、カバザクラ(バーチ)の床材のほうがヤマザクラよりも安価です。
ただし、グレードや仕上げなどによっても価格は変わってきます。

比較的安価だけど高品質な無垢フローリングの床材を求めるのであれば、ぜひ桜の床材も検討してみてください。

桜の床材で明るい部屋をつくり出そう

桜の床材についてお伝えしました。
桜の床材は白っぽく木目が少ないのが特徴。
明るくスッキリとした空間に見せられるので、リビングや子ども部屋などにぴったりです。
ほかにも、耐久性が高かったり、価格も比較的安かったりなど色々なメリットがあります。
ぜひ床材選びに悩んでいる方は、桜の床材も候補に入れてみてください。

その他のの床材について

本記事では桜の床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材についての床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・栗の床材について

・オークの床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。”

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クッションフロアの床材とは

クッションフロア(cf)の床材ってよく聞くけど、どのようなメリットがあるのだろう……?
せっかくだから使ってみたいけど、おすすめの使用場所は?
ここでは、クッションフロアについて解説!
クッションフロアの床材について詳しく知りたい方は、ぜひご一読ください。

クッションフロアの床材とは

クッションフロアとは、塩化ビニールでできたシート状の床材。
店舗などでも使える土足対応タイプや衝撃吸収タイプなど、さまざまな商品が販売されています。柄やデザインも豊富です。

クッションフロアの最大の魅力が、高い防水性。
フローリングなどと異なり、ワックスがけをしなくても水をはじいてくれます。
耐水性が強いため、キッチンやトイレ、洗面所といった水回りを中心に使用されることが多いです。
ほかにも、防音機能に優れているといった特徴もあります。

また施工が簡単なため、DIYでリフォームすることも可能。
床の汚れが目立つようになってきたときや、修理・補修したいときなど、ぜひクッションフロアへのリフォームも検討してみてください。

クッションフロアの床材は柔らかいのか

クッションフロアは、その名の通り、クッション性があるため、床に敷くとふわふわとした触感になります。

柔らかくて気持ちのいいクッションフロアですが、重たいものを置くとへこみや跡がついてしまうという欠点も……。
家具などを持ち上げずに引きずってしまうと、表面が破れてしまうこともあります。

またビニールであるため、熱湯やタバコの火などをかけてしまうと、溶けてしまうこともあるので気をつけましょう。

クッションフロアの床材のおすすめな使い道

クッションフロアの床材はぜひこんな場所で使用してもらいたい、というおすすめの使い道を紹介します。

1.キッチンや洗面所、トイレなどの水回り

キッチンや洗面所、トイレといった水回りは水や油跳ねなどで汚れやすく、お手入れしやすい床材がおすすめ。
なかでもクッションフロアは、耐水性に優れているため、水を使用する機会の多い水回りに最適です。

またキッチンなど長時間立ち仕事をするスペースは、足が疲れにくい床材が支持されています。
クッションフロアは柔らかく、足腰にあまり負担を与えないため、多くの方に選ばれていまます。

2.ダイニングルーム

耐水性などに優れているというメリットは、ダイニングルームなどでも活かせます。
食事中、飲み物や食べ物をこぼしてしまったときもサッと拭けばいいだけですし、日々のお手入れだって簡単です。

小さなお子さんがいる家庭やペットのいる家でも安心して過ごせます。

クッションフロアの床材でベストな空間をつくろう

クッションフロアの床材を紹介しました。
耐水性に優れていて、ふかふかと柔らかく、衝撃を吸収してくれるクッションフロアは水回りを中心に店舗や住宅で大活躍しています。
色やデザインの種類も豊富です。
クッションフロアの床材に興味のある方は、ぜひご自分のイメージに合った商品を選択してみてください。

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ウォールナットの床材の特徴

深みのある暗褐色の木目やダークブランに惹かれて、ウォールナットの床材に興味を持つ人も多いと思います。
クラシカルで重厚感のある雰囲気をつくれるウォールナットの床材。おしゃれなインテリアや家具にもぴったりです。
ここでは、そんなウォールナットの床材の特徴や魅力を紹介。
ウォールナットの床材を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ウォールナットの床材の特徴

ウォールナットは、北米の広葉樹を代表する床材。ウォールナットとはクルミのことを指しています。

世界三大銘木にも数えられており、意匠性の高さや衝撃・摩耗などに強いことなどで、建築家やインテリアデザイナーなどにも高く評価されています。
色の濃いダークブラウンの床材の代表格といってもいいでしょう。
大人っぽい雰囲気を演出してくれるので、クラシカルな家具などに似合います。

ウォールナットは成長に時間がかかるうえ、量産が難しいため、人気の割には使用できる量が限られており、非常に高価です。
17~18世紀ごろには、イングランドの王室の家具などにも使用されていました。

ウォールナットの床材の魅力

ウォールナットの床材の4つの魅力を紹介します。

1.重厚感のある見た目

高級感のある部屋をつくりたい人におすすめなウォールナット。
ダークブラウンの床色や暗褐色の深みのある整った木目などにたくさんの人が心奪われています。
アンティーク家具のような重厚感に惹かれる人も多いでしょう。

2.耐久性が高い

ウォールナットは堅く耐久性にも優れています。
そのため、物を落としたり、引っかいたりしてしまっても、傷がつきづらいです。

また衝撃にも強くライフルの銃床(銃身を支えるところ)にも使用されているほど。

加工の際の狂いも少なく、加工性、接着性、塗装性といずれも秀でています。
その取り扱いやすさから、高級グランドピアノやハープなどの精密さが求められる楽器やアンティーク家具などにも用いられています。

3.変形しづらい

無垢材のウォールナットはほかの床材に比べて、湿気や乾燥による膨張・収縮といった変化が起こりづらいです。
変形による床の傷つきが少ないため、メンテナンスもさほど手がかかりません。

ただし、ウォールナットは変形はしづらくても、経年による変色は起こります。
最初は深い濃茶だった色が、徐々に明るく変わっていくのです。
変色を嫌がる人もいますが、無垢材ならではの持ち味と感じる人も多いです。
経年による変色がイヤな場合は、オイルがけなどのメンテナンスを行っていきましょう。

4.触り心地が気持ちいい

ウォールナットは密度が高く堅いため、ツルツルしていて触り心地がよいです。
べたつきがなく、梅雨や夏でも素足で床の上を歩きたくなります。

ウォールナットの床材で重厚感のある部屋に

ウォールナットの床材の特徴・魅力は分かりましたか?
ウォールナットは17世紀から親しまれてきた、長く愛されている床材。
国内外問わず多くの人が求め、値段も高騰しています。
「重厚感のある部屋にしたい」「おしゃれな雰囲気を醸し出したい」といった方々はぜひウォールナットの床材にも注目してみてください。

その他のの床材について

本記事ではウォールナットの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・アッシュの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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アッシュ、ホワイトアッシュの床材の特徴

アッシュの床材に興味のある人もいると思います。
アッシュは日本名でタモと呼ばれ、その頑丈さなどからバットとしても利用されています。
そんなアッシュの床材の特徴や選び方とは? またアッシュのなかでもとりわけ人気なホワイトアッシュの特徴についても紹介。
床材選びに悩んでいる方は、ぜひアッシュの床材も候補に入れてみてください。

アッシュ床材の特徴

アッシュはモクセイ科の広葉樹。
日本ではタモと呼ばれ、その語源は「たわむ木」ともいわれています。

変化に富んだ木目が特徴で、はっきりとした力強い木目を好む人も少なくないでしょう。
木目が山のようになったノット(節)、表皮を取り込み新たな形を生み出すバークポケットといった特徴的な柄に多くの人が魅了されています。

オーク(ナラ)と似ているところもありますが、オークよりも木目がはっきりしており、オークと異なり導管と呼ばれる短い線がほとんどありません。

アッシュの床材は衝撃にも強く、バットとしても利用されているほど。
家の中でも階段の踏み板など強靭さが求められる部分に使われています。
ほかにも、集成材として柱などの建築材料、家具、楽器などに利用されています。

アッシュ床材の選び方

アッシュの床材には、ホワイトアッシュなどの種類があります。
同じアッシュの床材であっても色味など少しずつ違うので吟味してみてください。

白っぽい色合いの床材を選びたいのであれば、ホワイトアッシュがおすすめです。
同じホワイトアッシュのなかでも辺材部分と心材部分が混ぜ合わさった、赤白のホワイトアッシュも存在します。

またより黄色味がかったアッシュの床材を求めるのであれば、スワンプアッシュがおすすめ。
ホワイトアッシュよりも色が濃く、パンプキンアッシュと呼ばれることもあります。

ほかにも、オリーブアッシュ、ブラウンアッシュ、ブラックアッシュなどのアッシュ材もあり、原産地によっても色味が異なってきます。

人気のホワイトアッシュ床材の特徴

ホワイトアッシュには以下の特徴があります。

1.白っぽい色合い

ホワイトアッシュの辺材は白っぽく、心材部分は灰褐色または淡い黄褐色をしています。
白っぽい色合いに心惹かれる人も多いでしょう。

2.木目がはっきりしている

ホワイトアッシュの魅力の一つが、はっきりと明瞭な木目。
ホワイトアッシュは材の切り方で木目が変わるため、「個性がある」「自然の木らしい」と好む人が増えています。

3.頑丈で衝撃に強い

ホワイトアッシュは強度も高く、重硬。
野球バットやオール、ホッケースティックなどにも使われるほど強いです。

ほかにも、高級家具などにも用いられています。

アッシュの床材でナチュラル感のあふれる部屋にしよう

アッシュの床材についてお伝えしました。
一口にアッシュといえども、さまざまな種類が存在します。
色味の違いを感じながら、アッシュのなかでもとくにお気に入りの床材を選ぶことをおすすめします。

 

その他のの床材について

本記事ではアッシュの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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床材に使用されている木材や木目の種類

フローリングにあこがれている人が気にするのが、どの木材・木目を採用するかではないでしょうか?
木材によって性能や色合い、雰囲気など大きく異なります。
木目も木材によって変わり、同じ物は存在しないといっても過言ではありません。
ここでは、床材に使われる木材・木目の種類についてお伝えします。

床材に使われている木材の種類

床材によく使われている木材の種類をお伝えします。
フローリングには単層(無垢)フローリング(切り出した木材の一枚板のみ使用したフローリング)と複合フローリング(合板や集成材に薄く削り取った天然木やプリントされたシートを貼り付けたフローリング)の2種類があり、両方にこれらの木材は利用されています

1.ウォルナット(ウォールナット)

クルミ科の木材の一つ。流れるような繊細な木目と色合いが特徴的です。

2.ブラックチェリー

時間がたつほど変色し、色合いや光沢が増していきます。濃く深いレッドブラウンが印象的です。

3.メープル(カエデ)

“白の女王”とも呼ばれる無垢材。木目が緻密なところも人気の理由です。

4.パイン

流通量が多いため、無垢材のなかでも比較的手に入りやすいです。肌触りは柔らかく、裸足で過ごしたい人におすすめです。

5.チェストナット(栗)

うねりのある木目が特徴。硬く、湿気にも強いため、耐腐食性・耐久性に優れており、古来、日本では建物の土台などに使用されていました。

6.バーチ(カバザクラ)

木目が薄く、バラツキやゆがみも少ないです。スッキリとした統一感のある部屋に仕上げたいとき、採用するといいでしょう。

7.ヒノキ

耐腐食性に優れており、強度もある床材。独特の香りは虫を寄せ付けず、そのうえリラックス効果もあります。

床材の木目の種類

木材によって、木目は変わってきます。
木によって木目は違うといっても過言ではありません。
木材によって異なる木目の違いを楽しみましょう。
そのどれもがオンリーワンで、きっとあなた好みの木目に出合えるはずです。

 

木のタイルについて

本記事では床材に使われている木材や木目の種類について記載しました。
実際の床材では木の床材は多く使われています。
木目調タイルやシート、フロアラグのそれぞれの特徴
木目タイル、シート、カーペット、タイルデッキの特徴
こちらの記事にて詳しく記載しているので、合わせてお読みください。

 

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石を使った床材や石目調床材の特徴

天然石を床材に使いたいと考えている人もいると思います。
石独特の模様や高級感にあこがれる人も多いですよね。
では、石・石目調・玄昌石・御影石の床材にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、それぞれの特徴について解説します。

石を使った床材の特徴

石を使った床材の特徴は、耐久性の高さです
耐火性・耐熱性にも優れており、最も火に弱い花崗岩であっても500度くらいまでは耐えられます。
しかしその分重さもあり、ほかの建材に比べて運搬は大変で、加工も困難です。
値段も高く、水や汚れがつきやすいというデメリットもあります。

天然石のほかにも天然石を粉砕して造り直した人造石も存在します。
人造石はテラゾーや擬石(ぎせき)と呼ばれることもあります。

また天然石は一切含まれていない人工大理石にすれば、価格を抑えられるうえ、色などのバリエーションが広がります。
しかし人工大理石はアクリル樹脂でできているため、熱に弱いというデメリットも存在します。

摩耗に強く、自然の重厚さを感じられるインテリアを求めるのであれば、天然石の床材も候補の一つに挙げることをおすすめします

石目調の床材の特徴

石目調の床材もあります。
石目調とは、天然石の模様を模したタイルやシートなどを人工的に造った床材のこと。
表面は天然石のようなのに、運搬や加工は簡単で、値段も安いため、重宝されています。

天然石ならではの高級感は欲しいけれども、本物の天然石はちょっと手を出しにくいという人は、石目調のクッションフロアやPタイル、フロアタイルなどを検討してみるのがいいでしょう

玄昌石の床材の特徴

土足床などで使用されることが多い、玄昌石の床材。
玄昌石はブラックスレートとも呼ばれ、粘板岩の一種。
表面の波のような筋模様が特徴的で、比較的薄く削ることができます。
汚れが目立ちづらく、経年劣化にも強いです。
さらに耐薬品性、耐水性にも優れています。

大理石や御影石と異なり、表面加工は行わず、そのまま割り肌の状態で玄関のたたきなどに使用されることが多いです
ほかにも、屋外でも使えるため、アプローチやポーチに使用する人もいます。
比較的リーズナブルな値段で、重厚感のある雰囲気を演出できます。

国産より、海外産の石が出回ることが多く、その大半がポルトガル北部のポルト県のカラネスという町にて採鉱されています。

御影石の床材の特徴

花崗岩(かこうがん)のこと。特徴的な色味や模様が人気の床材。
昔から日本建築や墓石などによく使われており、道標や鳥居などにも用いられてきました。

地下のマグマの地殻内の深くで冷えて固まった結晶質の石材で、高温や高熱にはあまり強くありませんが、ほかの石に比べて吸水率は低いです。
さまざまな鉱物によって構成され、基本的にまだら模様をしていますが、なかには大理石のようなマーブル模様をしている部分もあります。

御影石のなかにも色々種類があり、長石や石英、黒雲母、角閃石から構成されるものを白御影石、閃緑岩(せんりょくがん)と斑糲岩(はんれいがん)にて構成されているのを黒御影石と呼びます。
ほかにも、桜御影石や赤御影石といった種類があります。

名前の“御影”は神戸市東灘区にある地名から取られています。
御影石は日本でのみ通用する言葉で、兵庫県だけでなく、福島県や茨城県、岡山県など全国で産出されています。

 

石の床材で大人気の大理石について

本記事では、石を使った床材について記載しました。
では石の床材で人気を誇っている、大理石にはどんな特徴やメリットがあるのでしょうか。
大理石・大理石風の床材のメリット、デメリット
大理石の床やシートの特徴、フローリングのメリット
こちらの記事にて詳しく記載しているので、合わせて参考にしてみて下さい。

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