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ウォールナットの床材の特徴

深みのある暗褐色の木目やダークブランに惹かれて、ウォールナットの床材に興味を持つ人も多いと思います。
クラシカルで重厚感のある雰囲気をつくれるウォールナットの床材。おしゃれなインテリアや家具にもぴったりです。
ここでは、そんなウォールナットの床材の特徴や魅力を紹介。
ウォールナットの床材を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ウォールナットの床材の特徴

ウォールナットは、北米の広葉樹を代表する床材。ウォールナットとはクルミのことを指しています。

世界三大銘木にも数えられており、意匠性の高さや衝撃・摩耗などに強いことなどで、建築家やインテリアデザイナーなどにも高く評価されています。
色の濃いダークブラウンの床材の代表格といってもいいでしょう。
大人っぽい雰囲気を演出してくれるので、クラシカルな家具などに似合います。

ウォールナットは成長に時間がかかるうえ、量産が難しいため、人気の割には使用できる量が限られており、非常に高価です。
17~18世紀ごろには、イングランドの王室の家具などにも使用されていました。

ウォールナットの床材の魅力

ウォールナットの床材の4つの魅力を紹介します。

1.重厚感のある見た目

高級感のある部屋をつくりたい人におすすめなウォールナット。
ダークブラウンの床色や暗褐色の深みのある整った木目などにたくさんの人が心奪われています。
アンティーク家具のような重厚感に惹かれる人も多いでしょう。

2.耐久性が高い

ウォールナットは堅く耐久性にも優れています。
そのため、物を落としたり、引っかいたりしてしまっても、傷がつきづらいです。

また衝撃にも強くライフルの銃床(銃身を支えるところ)にも使用されているほど。

加工の際の狂いも少なく、加工性、接着性、塗装性といずれも秀でています。
その取り扱いやすさから、高級グランドピアノやハープなどの精密さが求められる楽器やアンティーク家具などにも用いられています。

3.変形しづらい

無垢材のウォールナットはほかの床材に比べて、湿気や乾燥による膨張・収縮といった変化が起こりづらいです。
変形による床の傷つきが少ないため、メンテナンスもさほど手がかかりません。

ただし、ウォールナットは変形はしづらくても、経年による変色は起こります。
最初は深い濃茶だった色が、徐々に明るく変わっていくのです。
変色を嫌がる人もいますが、無垢材ならではの持ち味と感じる人も多いです。
経年による変色がイヤな場合は、オイルがけなどのメンテナンスを行っていきましょう。

4.触り心地が気持ちいい

ウォールナットは密度が高く堅いため、ツルツルしていて触り心地がよいです。
べたつきがなく、梅雨や夏でも素足で床の上を歩きたくなります。

ウォールナットの床材で重厚感のある部屋に

ウォールナットの床材の特徴・魅力は分かりましたか?
ウォールナットは17世紀から親しまれてきた、長く愛されている床材。
国内外問わず多くの人が求め、値段も高騰しています。
「重厚感のある部屋にしたい」「おしゃれな雰囲気を醸し出したい」といった方々はぜひウォールナットの床材にも注目してみてください。

その他のの床材について

本記事ではウォールナットの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・アッシュの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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床材の色(ダークブラウン、白、黒、グレーなど)の特徴

何色の床材を敷こう。新たに家を建てるとき、悩むものの一つが床材の色。
一見、地味に見えるかもしれませんが、床色が異なるだけで部屋の印象は大きく変わります。
家具やインテリアをイメージ通り揃えたとしても、床色の印象が違ったら「あれ、思っていたのと異なる……」となってしまうかもしれません。
ここでは、床色について解説!
人気の床色やそれぞれの床色の特徴をお伝えします。

床材の色はどれくらいの種類があるのか

床材の色はまさに多種多様。
製造技術の発達で、まるで本物のような木目調、大理石調などのタイル・シートなども生み出され、千差万別といっても過言ではありません。

床材の色・模様は定番を中心に無数にあります。

その中から、自分のイメージに合った床材を探していきましょう。

床材の人気な色は?

床材のなかでもとくに人気なのがフローリング。
矢野経済研調査によると、7割以上の人たちがフローリングを床材として選ぶようです(「住宅床材の7割が木質系に 矢野経済研調査 | 新建ハウジング」より)。
フローリングのなかでも、とりわけポピュラーの3つのカラーを紹介します。

1.ダークブラウン

ダークブラウンも人気のカラーです。
ダークブラウンの床にシックなダークブラウンの家具を置けば、重厚な趣きの部屋を作れますし、観葉植物を配置することで自然とリラックスな空気を演出可能。
高級感のあるインテリアも似合いますし、クラシカルな雰囲気にすることもできます。

ホワイト系のインテリアを配することで、清潔感の中にもナチュラルさを感じられる温かみのある空間をつくれます。

2.ミディアムブラウン

ミディアムブラウンは、ほかの色に比べて木のぬくもりを感じやすい床色。
床色としては中間色のため、個性的な家具などにも合わせやすいです。

ダークブラウンなど濃い色の家具と合わせると、クールな印象に。
リゾート系インテリアやブルックリンスタイルなどにも似合います。

部屋を開放的に見せたいのであれば白やベージュなどの淡い色、温かみのある空間に仕上げたいなら赤や黄色、さわやかな印象にしたいのであれば緑や青の家具・建具を選ぶことをおすすめします。

3.ナチュラルブラウン

ナチュラルブラウンも、シンプルなインテリアにも似合いますし、エスニック風や和風、北欧風など趣きのある部屋にもしやすいため、選択する人が多いと思います。

家具の色も、床と同系色のアイボリーやベージュも似合いますし、少し濃いめのミディアムブラウンと合わせるのもいいでしょう。
ダークブラウンの家具を配置すれば、よりデザインがカッコよく見えると思います。

温かみのある空間を目指したい場合は、ナチュラルブラウンの床もおすすめします。

白い床材の特徴

白い床材は、部屋全体を明るくし、開放感を感じられます。
壁も白系で揃えたら、家具はビビットな色にするなど、アクセントをつけることもおすすめです。

白は主張の少ない色なので、比較的どんな家具・建具にも似合うでしょう。

ただし白い床材は明るく清潔感があるものの、髪の毛などのゴミや傷が目立つのが難点。
キレイに見せるためにも、ゴミが見当たらないようこまめに掃除しましょう。

黒い床材の特徴

重厚感があり、落ち着いた雰囲気の空間にできる黒の床材。
インテリアに統一感を持たせて、大人のモダンな雰囲気を醸し出しましょう。

黒の床材の欠点が、白系に比べて部屋が狭く見えること。
そのため、場所によっては窮屈に感じてしまうことも。
できれば南側で日当たりがいいなど、明るい部屋の床材に黒を採用したほうがいいです。

また、ほこりなどが目立ちやすいためこまめに掃除するようにしましょう。

グレーの床材の特徴

床がグレーの場合は、大人っぽい白や薄い色の家具・壁紙などと合わせると、おしゃれな感じになります。
ほかの人とは少し違う部屋の雰囲気を演出したいときは、グレーの床材を選ぶのも一つの手です。

北欧風やヴィンテージ風のインテリアなどとの相性がよいですが、物によっては合わないこともあるため、よく吟味してから購入するようにしましょう。

床色によって部屋の印象は大きく変わる

床色についてお伝えしました。
床色の違い、分かってもらえましたか?
明るい色にするか、暗めにするかだけでも印象が変わりますし、お手入れの頻度にも影響を与えます。
好みの部屋を完成させるためにも、さまざまな床色を検討し、イメージに合った商品を選んでいきましょう。

 

 

 

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アッシュ、ホワイトアッシュの床材の特徴

アッシュの床材に興味のある人もいると思います。
アッシュは日本名でタモと呼ばれ、その頑丈さなどからバットとしても利用されています。
そんなアッシュの床材の特徴や選び方とは? またアッシュのなかでもとりわけ人気なホワイトアッシュの特徴についても紹介。
床材選びに悩んでいる方は、ぜひアッシュの床材も候補に入れてみてください。

アッシュ床材の特徴

アッシュはモクセイ科の広葉樹。
日本ではタモと呼ばれ、その語源は「たわむ木」ともいわれています。

変化に富んだ木目が特徴で、はっきりとした力強い木目を好む人も少なくないでしょう。
木目が山のようになったノット(節)、表皮を取り込み新たな形を生み出すバークポケットといった特徴的な柄に多くの人が魅了されています。

オーク(ナラ)と似ているところもありますが、オークよりも木目がはっきりしており、オークと異なり導管と呼ばれる短い線がほとんどありません。

アッシュの床材は衝撃にも強く、バットとしても利用されているほど。
家の中でも階段の踏み板など強靭さが求められる部分に使われています。
ほかにも、集成材として柱などの建築材料、家具、楽器などに利用されています。

アッシュ床材の選び方

アッシュの床材には、ホワイトアッシュなどの種類があります。
同じアッシュの床材であっても色味など少しずつ違うので吟味してみてください。

白っぽい色合いの床材を選びたいのであれば、ホワイトアッシュがおすすめです。
同じホワイトアッシュのなかでも辺材部分と心材部分が混ぜ合わさった、赤白のホワイトアッシュも存在します。

またより黄色味がかったアッシュの床材を求めるのであれば、スワンプアッシュがおすすめ。
ホワイトアッシュよりも色が濃く、パンプキンアッシュと呼ばれることもあります。

ほかにも、オリーブアッシュ、ブラウンアッシュ、ブラックアッシュなどのアッシュ材もあり、原産地によっても色味が異なってきます。

人気のホワイトアッシュ床材の特徴

ホワイトアッシュには以下の特徴があります。

1.白っぽい色合い

ホワイトアッシュの辺材は白っぽく、心材部分は灰褐色または淡い黄褐色をしています。
白っぽい色合いに心惹かれる人も多いでしょう。

2.木目がはっきりしている

ホワイトアッシュの魅力の一つが、はっきりと明瞭な木目。
ホワイトアッシュは材の切り方で木目が変わるため、「個性がある」「自然の木らしい」と好む人が増えています。

3.頑丈で衝撃に強い

ホワイトアッシュは強度も高く、重硬。
野球バットやオール、ホッケースティックなどにも使われるほど強いです。

ほかにも、高級家具などにも用いられています。

アッシュの床材でナチュラル感のあふれる部屋にしよう

アッシュの床材についてお伝えしました。
一口にアッシュといえども、さまざまな種類が存在します。
色味の違いを感じながら、アッシュのなかでもとくにお気に入りの床材を選ぶことをおすすめします。

 

その他のの床材について

本記事ではアッシュの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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マティル(タジマ社のビニル床タイル)の特徴

タジマのマティルの評判を聞きつけて興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
マティルはどのような商品なのか? どこで使用するのがおすすめの床材なのか?
ここでは、マティルに関する疑問について回答します。

マティルの特徴

タジマのマティルは複層ビニル床タイルの一つ。
商業施設や飲食店などさまざまな人が利用する場所での使用が推奨されています。
カラーや柄のバリエーションも豊富なため、店や施設に合ったデザインを選択できます。

マティルのおすすめの使用場所

マティルを使用するのにおすすめの場所を紹介します。

1.飲食店

土足で利用しても傷がつきにくいため飲食店などでの使用もOK。
またタイルをはがすだけで原状復帰できるので、賃貸での飲食店でも利用可能。
高級感のあるデザインのため、飲食店にとって重要な清潔感も感じられます。

2.アミューズメント施設

豊富なデザインを有するマティルはアミューズメント施設のエントランスなどにもぴったり。
デザインの自由度が高いため、施設の雰囲気に合った配色を選ぶことができます。

3.商業施設

マティルは耐久性が高いため、土足で歩き回る商業施設での使用もできます。
またタイル形式のため、傷んだり汚れたりしたところだけ交換することも可能。
表面はエンボス加工されているため、本物と見まがうぐらいのリアルさを感じられ、高級感なども損ないません。

4.公共施設

キズ・摩耗に強いため、不特定多数の人たちが利用する公共施設にもマティルは使用されています。
メンテナンスもしやすいため、長年使用する傾向にある公共施設にも向いています。

床材マティルはさまざまなシーンにて利用可能

タジマのビニル床タイル“マティル”についてお伝えしました。
マティルはカラーや柄のバリエーションも豊富なためさまざまな施設にぴったりの床材。
耐久性に優れているため、不特定多数の人々が行き交う施設でも利用することができます。
店舗や施設の床をグレードアップさせたいのであれば、ぜひマティルの床を検討してみてください。

 

 

 

 

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ウッドライン(タジマ)のタイル床材の特徴

ビニル床タイルのウッドラインって何? どこに使用するのがおすすめなの?
タジマのウッドラインの評判を聞いて使ってみたいと思ったけど、どのように使用すればいいか分からない、という人もいると思います。
ここでは、ウッドラインの特徴やおすすめの使用場所について紹介。
木目調のビニル床タイルを探している方は、ぜひウッドラインにも注目してみてください。

ウッドラインの特徴

ウッドラインは、フローリングの模様が印刷されたタジマ社のビニル床タイルのこと。
ビニル床でありながら、まるで本物のフローリングのような雰囲気を味わうことができます。

ウッドラインのおすすめの使用場所

ウッドラインを使用できるおすすめの場所を紹介します。

1.オフィス

オフィスの床にもウッドラインは利用可能。
ビニル床タイルのため、食堂や休憩室など汚れやすい場所での使用もおすすめです。

2.店舗・公共施設

ビニル床タイルのウッドラインは、飲食店や美容室などの店舗でも利用できます。
ほかにも、病院や介護施設などでも温かみのある木目調は、施設スタッフや患者さんなどをやさしく包み込んでくれるかもしれません。

3.商業施設

ウッドラインは商業施設の床としても利用可能。
商業施設内の売り場の中には、木目の優しさや美しさを取り入れたい売り場もあると思います。
そのようなときは、ウッドラインの使用がおすすめです。

4.建物のエントランス(ロビー)

マンションやホテルなど建物のエントランスにもウッドラインは使用されています。
温かな木目調のウッドラインを使用することで、広いスペースでも寒々とした印象を払しょくできるでしょう。

エントランスは建物の顔ともいえる場所。
重厚感のあるタイルを利用したい場合は、ウッドラインの使用がおすすめです。

ウッドラインを使ってイメージ通りの場所へ

ビニル床タイルのウッドラインについて解説しました。
ウッドラインは木目調といえども、その種類はさまざま。
色合いや木目の雰囲気など好きな柄を選択できます。
自分のイメージに合った木目調のビニル床タイルが見つからないときは、ぜひともウッドラインをチェックしてみてください。
きっと求めていた床材があると思います。

 

 

 

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おすすめの床材の選び方

家を新築するのだけど床材はどうしよう……。おすすめはある?
今や色々な種類がある床材。新しい家の床材選びに困っている人も多いと思います。
ここでは、床材の違いや選び方、新築におすすめの床材を紹介!
どうすれば自分にぴったりの床材を選べるのか。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

床材の違いとは

床材にはさまざまな種類があります。
例えば、フローリング。
フローリングの中にも、木目調のシートを貼り付けた合板フローリング、樹木そのものを使用する無垢フローリングといった種類があります。

ほかにも、天然石、タイル、シートタイプ、クッションフロア、モルタルなどさまざまな種類の床材があります。
それぞれ見た目も違いますし、機能性も異なります。

自分たちの希望に合った床材を選択しましょう。

床材の選び方

床材の選び方の3つのポイントをお伝えします。

1.外観

自分の好きな空間をつくるためにも、まずはどのような印象の部屋にしたいのかを考えましょう。
温かみを感じられる部屋にしたいのであればフローリングがありますし、ポップな印象にしたいのであればタイルやクッションフロアを選択したほうがいいかもしれません。
無機質でカッコいい感じであればモルタル、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出したいなら大理石などの天然石もいいでしょう。

まずはどんな空間をつくりたいのか。
そして、そのイメージを再現するのに最も適した床材はどれか、選んでいきましょう。

2.メンテナンス性

気になる床材を見つけたとしても、その美しさが永遠に続くわけではありません。
新築のときはピカピカだった床材も、ときが減るにつれて傷や汚れがついたり、変色したり。
無垢フローリングなどは、木独自の色の変化を楽しむものですが、なかには「それがイヤ!」という人もいるでしょう。

気に入った床材のメンテナンスはどれくらい必要なのか。
たとえ見た目が好きだったとしても、お手入れが大変なものは人によっては変えたほうがいいかもしれません。
それぞれの床材のメンテナンス方法をチェックして、どれが自分に最適か考えていきましょう。

3.価格

床材を選ぶときは価格も考慮していきます。
床材はたくさん使うため、単価は安くても、部屋中に敷き詰めるとそれなりの値段になることも多いです。
懐と相談して、最適な床材を選びましょう。

新築におすすめの床材

新築といえども色々な床材があります。
まず床材に何を求めるのかを考えましょう。

落ち着いた雰囲気、明るい印象、転倒してもケガをしないこと、汚れにくいこと……。

家の間取りや家族構成、ペットがいるか否か、庭があるかないかなどによっても、求めるものは違ってくるでしょう。

またキッチン、リビングルーム、トイレ、玄関など、場所によっても希望するものは変わってくると思います。

インテリアのイメージなどによっても適した床材は変化します。

ぜひWEBサイトや雑誌などを見て、自分の住みたい部屋をイメージしてください。
そしてそのイメージに最も合った床材を選ぶことをおすすめします。

自分のイメージに合った床材を選ぼう

床材の選び方等についてお伝えしました。
たくさんの種類がある床材。種類がありすぎて、何を選べば分からないと悩んでいる人もいるでしょう。
そんなときはWEBサイトや雑誌などを見て、お気に入りのスタイルを見つけてみてください。
「こんな感じの床材がいいな……」と思ったら、メンテナンス性や価格などもチェックしてみましょう。
特に問題なければ、きっとそれがあなたにぴったりの床材だと思います。

 

 

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モルタルの床材の特徴

モルタルの床材が最近注目を浴びているのを知っていますか?
機械的な雰囲気を醸し出してくれるモルタルの床材は、カフェやスタジオなどインダストリアルな空間にしたい人たちから高く支持されています。
そんなモルタルの床材の特徴、メリット・デメリット、おすすめの使い道について解説。
モルタルの床材を家の中に使用しようかと思っている人たちはぜひ参考にしてください。

モルタルの床材の特徴

建築材料の一つであるモルタルは、水と砂とセメントを混ぜ合わさってできています。

一見、無機質な印象ですが、独特の温かみがあり、カフェやスタジオといった雰囲気を演出したい人におすすめです。

モルタル床材を施工できる業者は少ないため、ある程度経験のある人に依頼する必要がありますが、モルタルならではのカッコ良さはほかの床材ではなかなか出せません。

モルタル床はDIYも可能で、モルタル粉などを使って自分なりに床をリフォームしてみるのもいいでしょう。

ただし防音性に欠けるため、下の階に響くという理由で、一部のマンションではモルタル床へのリフォームが禁止されています。

またリフォームがOKな場合でも、汚れ等がつかないよう、専用の塗料を使うなどの工夫を凝らすことをおすすめします。

モルタルの床材のメリット

モルタルには以下のメリットがあります。

1.デザインがカッコいい

無機質な空間を演出したいのであればモルタルの床材がおすすめです。
またモルタルの壁にレンガや石や岩、樹木などをカービング(彫刻)で描くモルタルアート(モルタル造形)も一部で盛り上がりを見せています。

2.蓄熱性が高い

モルタルは熱を蓄えやすい性質を持つため、床暖房と組み合わせることで、部屋を暖かく保つことができます。
床暖房のほかにも、薪ストーブとも相性がいいです。

3.メンテナンスが楽

モルタルの土間などは、多少の汚れであったらさほど目立ちません。
気になる汚れは、デッキブラシやたわしでこすれば、たいてい落ちます。
掃除が苦手な人に向いている床材です。

モルタル床材のデメリット

モルタルの床材のデメリットを紹介します。

1.クラック(ひび割れ)が入る

モルタルは下地が乾燥することにより、収縮を起こすため、ひび割れが発生しやすいです。
ほかにも、地震による揺れや日光や雨水などもひび割れに作用するといわれています。

大きなひび割れはモルタルの劣化を早めてしまうため、樹脂製のコーキング材(シーリング材)を注入するなど早めに対処しておきましょう。

2.足腰が疲れやすい

お子さんや高齢者など足腰が悪かったり、転倒のおそれがあったりする人には、硬くて疲れやすいため、モルタルの床材はあまりおすすめできません。
キッチンなど、長時間いる場所にはあまり使用しないほうがいいでしょう。

リビングなどに使用する際は、フローリングやカーペットとの併用をおすすめします。

3.防音しづらい

モルタル床は硬いため、カツンコツンといった靴音などが響きます。
扉の開け閉めの音なども予想以上に聞こえます。
防音カーペットを敷くなど、何かしらの対策をしたほうがいいでしょう。

4.断熱性が低い

モルタル床は断熱性が低いため、冬の外気などは取り込んでしまいます。
そのため、床暖房との併用をおすすめします。

おすすめの使い道

モルタルの床材は室内だけでなく、玄関や土間にも使われています。
とくに玄関の床材としては、モルタルは外部環境とつながりやすいため、内外の雰囲気を統一してくれます。
ほかにも、駐車場の床材などとして、よく利用されます。

またモルタルは、タイルやレンガを壁にくっつけるときの接着剤や、ブロックや壁の下地材などとしてもよく使われています。
目地などを塗るときも、モルタルを使用することが多いです。

モルタルの床材でカッコいい空間を!

モルタルの床材についてお伝えしました。
モルタルの床材はキッチンやリビングだけでなく、玄関や土間、駐車場などにも使用されています。
モルタルならではの独特な無機質感、温かみは惹かれるものがありますよね。
「家の中をカッコいい空間にしたい」「土間に興味がある」などといった人たちは、ぜひモルタルも検討してみてください。

その他のの床材について

本記事ではモルタルの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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メープル(メイプル)の床材の特徴

メープル(メイプル)の床材に興味を持っている人も少なくないでしょう。
白くさわやかな色合いが魅力的なメープル。
その美しさと摩耗性の強さに心奪われる人もたくさんいます。
ここでは、そんなメープルの床材について解説。
なぜメープルの床材が人気を集めているのか? 理由や特徴、おすすめの使い道をお伝えします。

メープルの床材の特徴

日本では楓(カエデ)とも呼ばれている、メープルの床材。
国産や中国産のものもありますが、現在はカナダやアメリカ北東部産のものも多いです。

明るく清潔感のある白っぽさが特徴の一つ。
木目も美しく、さわやかな白色が、時間がたつにつれて経年変化で飴色へと変わっていくのも味があります。

鳥眼杢(バーズアイ)と呼ばれる、多数の小さな鳥の目のような模様も特徴的。
バーズアイが多く、均等に配されているものは貴重で、大変高い値がつきます。

また心地よい手触りも魅力的です。

摩耗性にも長けていて、体育館やダンスフロアなどにも利用されています。
強度の高さや美しさから、ヴァイオリン、ギター、ピアノなど楽器に用いられることもあります。

メープルの床材が人気の理由

以下、メープルの床材が人気の理由です。

1.色に清潔感がある

メープルは淡く白っぽい色が特徴。
鮮やかなビビッドカラーから淡いペールトーンの色味まで、幅広い建具・壁紙などに合わせやすいと人気を集めています。

2.強度が高い

細胞間にたくさんの穴があるため、強度が強く、傷がつきにくいです。
体育館など傷のつきやすいフロアの床材としても利用されています。

おすすめの使い道

メープルの床材は強度が高いこともあり、フローリングだけでなく、体育館やボーリングのレーンなどにも使用されています。
ほかにもボーリングのピンやバットの素材としても活用されています。

メープルの床材で気持ちの良い空間を作り出そう

メープルの床材についてお伝えしました。
メープルの床材は強度が高く、ちょっとやそっとの衝撃では傷がつきません。
そのため、いつまでも傷のつかない頑丈なフローリングを求めている方におすすめです。
ぜひメープルのフローリングで心地よい空間を演出していきましょう。

その他のの床材について
本記事ではメープルの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・パインの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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パイン(レッドパイン)の床材の特徴

 

リード文
パインの床材に興味のある人も多いと思います。
パインの床材は比較的安価で、無垢材のフローリングにあこがれる人にとって、導入しやすい木材の一つといえます。
そんなパイン、とくに有名なレッドパインの床材の特徴とは?
ここでは、パイン・レッドパインについてお伝えします。
パインの床材を検討している方は、ぜひご一読ください。

パインの床材の特徴

パイン材とは松の木からとれる木材のこと。
赤松、黒松、カラマツ、ホワイトパインなど色々な種類がありますが、とくに有名なのがレッドパインです。
フローリング材として、世界中で広く使用されています。

比較的安く手に入るため、無垢材のフローリングを希望する場合、導入しやすい床材です。

特徴の一つが節の多さ。種類によって、節の形状も変わってきます。
色は最初は明るく白っぽいですが、経年変化により徐々に茶色っぽくなっていきます。

また針葉樹に含まれる精油成分“フィトンチッド”の香りもリラックス効果があり、多くの人がパイン材を好む理由の一つです。

温かみのある質感は、カントリー調のダイニングテーブルなどにも用いられています。

レッドパインの床材とは

パイン材のなかでも、とくに有名なのがレッドパイン(欧州赤松)の床材。
パイン材のフローリングと書かれていたら、ほとんどレッドパインの床材だと思ってもらって問題ありません。

レッドパインはスカンジナビア半島(スウェーデンやノルウェー等を含む半島)を中心に、ヨーロッパ、東欧、ロシア等で植生されています。
パイン材のなかでも、北欧で育ったレッドパインは比較的丈夫で、高値で取引される傾向にあります。

レッドパインの床材の特徴

以下、レッドパインの床材の特徴です。

1.白みと赤みが混在するナチュラルな色合い

最初は白っぽいレッドパインの床材ですが、油分が多いため、経年変化により徐々に赤っぽくなっていき、5年ほどたつと艶やかな飴色になります。
変色を防ぎたい場合は、オイルなどを塗布しておきましょう。

2.足腰に優しい

パイン材は柔らかく、特有の弾性があるため、歩くときの衝撃を吸収してくれます。
そのため、足腰に優しいです。
ただし、その柔らかさゆえ、傷つきやすい部分もあるので注意が必要です。

また蓄熱作用があるため、冬でも床が冷たくならず素足で歩け、夏場も熱が伝わりにくいため涼しく過ごせます。

3.反りや割れが少ない

レッドパインに限らず、パイン材は弾力性や保湿力に優れているため、割れや反りが生じにくいです。

4.防虫・殺菌効果がある

パイン材には、微生物の活動を抑制する作用があります。
そのため、ダニやカビの繁殖を抑えたり、または消臭・殺菌にも効果をもたらしたりします。

パインの床材で無垢材の良さを実感しよう

パインの床材についてお伝えしました。
パインの床材は比較的安価に導入できるため、無垢材のフローリングのなかでも手を出しやすいです。
独特の節や経年による変化も魅力の一つ。
無垢材の良さを感じたいのであれば、ぜひパイン材のフローリングも検討してみてください。

その他のの床材について
本記事ではパインの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・ナラの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。

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ナラの床材の特徴、メリット・デメリット

ナラの床材に興味を持っている人も多いと思います。
ナラの床材は無垢材のなかでも最もポピュラーなものの一つで、多くの人が検討するのではないでしょうか。
ここでは、ナラの床材の特徴・メリット・デメリットについて紹介。
ナラの床材のことをより深く知って、自分にとって最適な床材を選択しましょう。

ナラの床材の特徴

ナラは日本古来の床材。
重厚感のある見た目に惹かれる人も多いのではないでしょうか。
国産のナラは「ジャパニーズオーク」とも呼ばれ、非常に価値のあるものとなっています。
日本以外にも、中国やロシアなどで生産されています。

上記のとおり、ナラは“オーク”とも呼ばれ、ナラ材またはオーク材といわれています。
オーク材とナラ材に違いはほとんどなく、オーク材というジャンルの中にナラ材があるという表現が一番正しいようです。

ナラの床材の特徴として、虎斑(とらふ)が挙げられます。
虎斑とは、心材に近い部分に現れる模様で、まるで虎の毛並みのようであるため、このように呼ばれています。

ナラの床材のメリット

ナラの床材のメリットをお伝えします。

1.耐久性が高い

ナラの床材は重厚感があり、耐久性が高いのが特徴。
物を落としたり、キャスターなどでこすったりなどしても、傷がつきにくいというメリットがあります。

2.耐水性に優れている

ナラの床材は耐水性にも秀でており、飲み物や食べ物を落としてしまったときも染みがつきづらいです。
そのため、台所の床材として利用されることもあります。

3.安価に導入できる

ナラは広葉樹のなかでも比較的安価で手に入れやすい木材。
ただし、木目によって値段は変わってくるので、なかには高値のものもあります。

4.伸縮が少ない

ナラは調湿作用があるものの、それによる伸縮の幅は小さいです。
そのため、ほかの無垢材に比べ、割れや反りなどの変形は比較的少ないといえます。

ナラの床材のデメリット

ナラの床材のデメリットを紹介します。

1.割れや反りが生じる

ナラの床材に限らず、木質系の床材は割れや反りが発生します。
ただし補修も可能なので、割れなどができたときは、ハウスメーカーなどに連絡して修理してもらいましょう。

2.メンテナンスや手入れがいる

これもまた無垢材全般に当てはまりますが、定期的なメンテナンスが必要となります。
基本的には乾拭きだけでOK。
ただし、1~3カ月に1回は水拭き、半年~1年の間に1回は大掃除をするようにしましょう。

目地のすき間などに入ってしまった汚れはつまようじなどでかき出し、傷がついてしまったら補修します。
大掃除のときはワックスがけも忘れないようにしましょう。

ナラの床材の魅力を知って、自分に合った床材を選ぼう

ナラの床材についてお伝えしました。
ナラの床材はコストの安さや耐久性・耐水性などから古来日本で使われている無垢材の一つです。
虎斑模様や、重厚感のある見た目に心惹かれる人も多いと思います。
ぜひナラの床材のメリット・デメリットを知ったうえで、最適な選択をしてください。

 

“<その他のの床材について>
本記事ではナラの床材特徴についてご説明させていただきました。

・チークの床材について

・チェリーの床材について

・パインの床材について

・メープルの床材について

・モルタルの床材について

・アッシュの床材について

・ウォールナットの床材について

・オークの床材について

・桜の床材について

・栗の床材について

他にも様々な種類の床材があります。
それぞれ紹介している記事がございますので是非ご覧ください。”